前代未聞の「ちょろ」からパーセーブ!成長し続けるジェイソン・デイ

先週の「ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ」2日目の出来事。


思わず目を疑ってしまうようなプレーがありました。

ジャスティン・ローズとラウンドしていたジェイソン・デイは、この日、12番を終えた段階で6つスコアを伸ばし絶好調。


迎えた13番ホール。407ヤード、パー4のティショット。


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via pgatour.com


フルスイングしたボールは...


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へ!?


PGAツアーのトッププロ、しかも前年度優勝者が集うこの試合で、「ちょろ」!?飛距離、106ヤードw


小生も結構な数のPGAツアーの試合を見てきましたが、ここまでの凡ミスを目撃するのは初めてかもしれません。


「あんなティショット...初めてだよ」


とデイ。そりゃそうでしょう。


目の前に止まったボールを見届けて、もう笑うしかないデイ。


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こちらの動画の冒頭です。ご覧ください。



これだけであれば取り上げるに値しないかと思ったのですが、なんと、デイはこのホールをパーで上がってきたのです!ちょろの後の2打目を直ドラで234ヤード飛ばしグリーン手前のバンカーへ、そこから5メートル強に寄せて見事に1パットでホールアウトしたのです。この日7アンダー、66で回り上位に浮上してきたデイ。終わってみればトータル14アンダー、9位タイ。この2日目のスコアがベストラウンドだったのです。


デイといえばジュニア時代からオーストラリアで注目されていた逸材。非凡な才能は誰もが認めていたが、練習嫌い且つ短気な性格が災いし2006年にプロ転向してから苦戦の日々が続いていました。


この「ちょろ」が2、3年に起きていたら冷静さを失っていたのでは...


「間違いないね。完全にキレてただろうね。毎年、小さなことの積み重ねで上達していっている。...世界でトップに立つには時間がかかる。昔からNo.1になることが目標だから」


と自己分析をしています。07年にネイションワイドツアーで優勝、着実に成績を残し昨年の「HPバイロンネスロン選手権」で悲願の初優勝。昨年からラウンド毎に日記をつけるようになり、ショットを自分なりに分析し反省材料にしているようです。こういう「小さな積み重ね」が結果として、そして今回の「ちょろ」で言えばスーパーパーセーブに繋がっているのでしょう。


デイが注目され始めてからもう随分経っているような気がしますが、まだ23歳の若手。ヒュンダイトーナメントのフィールドでも最年少でした。


昨年のメジャー大会などでも一部のファンの間ではデイをプッシュする人もいましたが、ビッグタイトルまでは手が届きませんでした。今年でツアーフル参戦4年目。成長し続ける23歳。


今年大仕事をやらかしそうな気がします。


それにしても、あの「ちょろ」。トッププロでもあんなことがあるんですね。


ちょっと勇気をもらいましたw

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