マスターズサンデーバックナイン、ロリー・マッキロイの「7」がかわいく思えてしまうような記録が達成されました。
今週のPGAツアー「バレロテキサス・オープン」初日。ケビン・ナがツアーのパー4最多打数記録となる「16」を叩き、ネット上でにわかに話題になっています。
松山英樹のように素晴らしいプレーで国民に勇気を与えてくれる選手もいれば、世界中のアマチュアゴルファーに大きな夢と希望を与えてくれる選手もいるようですw
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photo: zimbio.com
今田竜二とマーク・リーシュマンとのラウンドとなったケビン・ナ。8番まで1アンダーと順調にきていたものの、前半の最終ホール、474ヤードのパー4にトラップが待ち受けていました。
16打。このホールだけで12オーバー。一打一打を振り返っておくと・・・
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1(2):ティショット、右の林に打ち込み、ボールはあったがアンプレでティショットを打ち直すことに。
3:再び右の林に。暫定を打つも最初のボールがあったため、そちらでプレー続行。
4(5):出そうとするも、打ったボールが跳ね返って自分の体に当たる。ワンペナ付。
6:ボールはあるもアンプレで1打罰。
7:林から抜け出せず。
8:左打ち、空振りし、林から抜け出せず
9:左打ち、ボール前進するも林から抜け出せず
10:右打ちボールやや前進するも林から抜け出せず
11:ボール前進するも林から抜け出せず
12:林の出口まで来てようやくラフに。
13:右打ち、前進するもラフに(残り90ヤード)。拍手起こる。
14:ラフからグリーン奥のエッジに(残り18ヤード)。
15:グリーンのエッジからパターでアプローチ(残り2メートル弱)
16:カップイン
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このホール、実はこのコースで最も難易度の低いホールでもあり、ティショットの落下地点はフェアウェイの幅が50ヤードもあったのです。ナが打ち込んだ林はかなり右に打たないと届かない位置。そして、スタッツ上は最も易しかったホールがナの16により一気に「最難関ホール」なっていますw
PGAツアーの1ホール最多打数記録は1998年ジョン・デイリーがベイヒルで記録した「18」。ただ、これはパー5で、パー4に限ると今回のナのスコアがワースト記録樹立となってしまったようです。
ナはTwitterでもつぶやいていましたが(「バレロテキサス・オープン初日、マイク付のプレー」)、ゴルフチャンネルのマイクをつけてプレーしていたため、このホールでのオフィシャルやキャディとのやり取りが全てマイクで拾われていて、カメラマンも追いかけていたのです。
その映像がこちら。
ツアー屈指のスロープレーヤーとして有名なケビン・ナ。さすがにここまで時間がかかってしまうと焦って(苛立って)打っているのが分かります!(まるでベン・クレインのあの動画を見ているようなw)
そして、動画の最後の方で実況と解説が困っています(「これは大変ですね。何打目かが分かりません」)。途中、キャディとこのようなやり取りも聞こえていて・・・
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キャディ:「何打打ったか見当つなかないよ」
ナ:「俺もだよ。どうやって数えるんだよ」
キャディ:「どうすんだろ・・・」
ナ:「・・・だって・・・数えられないって。たぶん撮影してるからリプレーで見直して数え直すしかないって」
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幸か不幸か、この映像があったためラウンド後にスコアカードをサインする際に再度確認し、自身が思っていた15を16に変更したそうです。
16 ー プロの世界ではもちろん、100前後のアマチュアでもなかなか出さないスコアですね。それでもバックナインを3アンダーでまとめ、トータル「80」で回ってきてます。144人中140位というのが逆に驚きです。
リプレーにもあったとおり、14打目をグリーン奥に運び、グリーン外からパターで寄せて1パットでホールアウトしたナ。
でもこういう時って同組のプロはなんて声をかけてあげたらいいのでしょうか・・・。
「ナイスイン」? w
