PGAツアー:バレロ・テキサス・オープンと今田竜二の関係

PGAツアーのフォール(秋季)シリーズも残るところ5戦。来年のシード権を巡って賞金ランキング125位以下にいる選手たちはそろそろ目の色を変えてくる頃だ。

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photo: flickr@SN#1


手薄なメンバーの中で大本命に推されているのはジャスティン・レナード。2005年のFedExセントジュード・クラシックで辛勝して以来、優勝どころか世界ランキングトップ200からこぼれてしまっていたが、その後、周りの環境を一掃。ブッチ・ハーモンと決別し、ランディ・スミスをコーチにつけ、キャディも代えてメンタルコーチも雇った。徐々に結果が出始め、昨年のこの大会を制した。世界ランキングも23位まで戻り、先月のライダーカップではアメリカチーム優勝の立役者となった。


このバレロ・テキサス・オープン、あまり日本では馴染みはないが(アメリカでもあまりない...)実はPGAツアーの大会の中で3番目に古く、歴史ある大会なのだ。にもかかわらず、PGAツアーがFedEx Cupプレーオフを導入した時にはフォールシリーズに移動され、ライダーカップ、プレジデンツカップなどと日程がかぶってしまい全く注目されなかった年もあった。


そして、来年、またまたPGAツアーのご都合により、開催時期が移動する。5月の「AT&Tクラシック」が来年以降の廃止が決まっているため、その「穴埋め」役を担う。まだオフィシャルなスケジュールは発表されていないが、「ザ・プレーヤーズ」の翌週の開催となり、そこから3週間連続で「テキサス3連戦」となる予定。一気に注目度が上がることになる。


タイトルにこの大会と今田竜二との関係」と書いたが、今田はこの大会で特別いい成績を残しているわけではないし、今週も出場予定リストには入っていない。これまで2005年に一度出場しているだけで、しかも予選落ちで終わっている。


その「関係」というのは、今年、今田がPGAツアー初勝利を挙げた「AT&Tクラシック」の代わりとなるのがこのバレロ・クラシックだということ。不幸にも、やっとのことで手にしたPGAツアーの感動を来年同じ舞台で味わうことはできない。であれば、せめてこのバレロ・テキサスが来年5月に開かれる時には、「裏」のディフェンディングチャンプとして好成績を残してもらえたらな、と思った。


【出場予定選手】
ジャスティン・レナード, チャド・キャンベル, デビッド・デュバル, クリス・ディマルコ, ショーン・オヘア, デービス・ラブIII, デビッド・トムズ, スコット・バープランク, ザック・ジョンソン, チャーリー・ホフマン, ベン・クレイン, ジェイソン・デイ, カルロス・フランコ, ローリー・サバティーニ, ジェイソン・ゴア

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