フィル・ミケルソンがタイガー関連質問拒絶!「話すとお互いの信頼関係の侵害になる」

ファーマーズ・インシュランス・オープンが開幕。タイガー・ウッズの欠場もあって、今週の目玉はなんといってもフィル・ミケルソンに集中しています。初日は2アンダー、40位タイとまずまずの出だし。2つのコース(ノース、サウス)で行われるこの大会は、サウスコースの方が飛距離も難易度も高く全体のスコアにもそれが現われていました。初日の上位15名のうち、サウスコースをプレーしたのは1名(ロバート・アレンビー)のみ。


ノースコースを7バーディ、0ボギーで回った今田竜二が7アンダー、2タイに入っています。2年前の大会で2位タイ(優勝はタイガー)に入った相性の良い大会で結果を残したいところ。


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photo: zimbio.com


ところで、開幕前に行われたミケルソンの記者会見が大変興味深い内容だったので紹介しておきます。


質問を受ける前に「まずは・・・」と切り出し、絶対に聞かれるであろう「あの」質問についてコメントしたのです。


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フィル・ミケルソン
「一年が始まることを大変楽しみにしている。サンディエゴで一年をスタートできることも、そしてスポンサーがついたということも合わせて嬉しい限り。


「でも大会とそれ以外のことについて話す前に、私から言っておきたいことがある。第1はタイガーについて。共通の話題だ。ゴルフ界は彼の復帰を待ち望んでいる。彼が戻ってきて、この競技の一員としていることがいかに大事か。しかし、彼は今、生きていく上でもっと重要なことと向き合っている。(妻)エイミーと私はタイガーとエリンの友人だし、どうなってしまうのかは心底気になる。しかし、これ以上この件に関してはコメントは控えたいし、みなさんに理解していただけことを願う」


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と、タイガーに関する質問攻めに合う前に、自らシャットアウトしていました。その後、PingEye2のウェッジを使用すること、そして妻エイミーさんと母親の乳がん治療の進捗、そして今後の出場予定試合を一通り話し、質問を受けるというミケルソンにしては異例の形の記者会見となったようです。


その後、やはりタイガーについては質問は要所で出てきたようで・・・


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Q:タイガーが今置かれている状況の何を懸念して、あなたも含め、みなさんコメントを控えているのですか?


ミケルソン:
「繰り返しになるが、彼との友情、個人的な付き合いの関係上、これ以上話したくない。なんというか・・・お互いの信頼と築いてきた関係の侵害のような気がして」

Q:タイガーにコンタクトを取ろうとしましたか?メールまたは電話で。


ミケルソン:
「我々(ミケルソン家)とウッズ家のコミュニケーションは限られている。繰り返しになるが、それ以上コメントすることは適切ではないと思う」


Q:それは尊重します。でもタイガーとはコンタクトは取ったんですね?


ミケルソン:
「ウッズ家とは(取った)。家族の誰とは言わないが」


Q:タイガーとエリンのプライバシーを尊重したいという気持ちはわかりますが、この件に関する反応を見ていてどう感じていますか?


ミケルソン:
「メディアでの露出、情報、反応に関しては、むしろ私があなたたちに聞きたいよ。あなたたちの業界だろ?あなた方が飯を食うためにやってることだ。(メディアの反応は)どうだと思いますか?私は分からないよ。あなた方に答えてほしい」
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と集まったメディアを逆質問。


ミケルソンはタイガーを守ろうとしているのでしょう。ここでタイガーバッシングをしてしまえば余計な雑音が増え、タイガーも復帰しずらくなる。ただでさえhttp://get-inthehole.com/player/tigerwoods/post_159.htmlがある二人ですからね・・・。


ミケルソンにしてみれば、ウェッジの新規則とそれの対処法など、ちょうど旬な話題があってタイガーに関する質問の逃げ道があってよかったですね。


メディア側からしてみれば出鼻をくじかれた感じでしょう。待ちに待ったミケルソンの登場で、しょっぱなから「答えないよ」オーラを出されては・・・。もう少し時間が経てば、新たな展開が見えてくるかもしれませんけど。

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