フィル・ミケルソン、名誉棄損で訴訟!?「適切な人間に対応してもらう」

PingEye2ウェッジ使用が波紋を呼んでいるフィル・ミケルソン。メディアに叩かれるだけならまだしも、同僚(スコット・マッキャロン)にまで「いんちき」と言われ、さすがにこれには痺れを切らせたようです。


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ゴルフダイジェスト・オンライン

先週のファーマーズ・インシュアランス・オープンの初日にマッキャロンがミケルソンのことを「いんちき」と名指しで批判。その2日後、第3ラウンドを終えたミケルソンは次のように言っています。


「(PingEye2ウェッジの件で)みんなそれぞれ意見があるのは分かる。しかし、明らかに一線を越える発言があり、公の場で名誉を棄損された。故に、適切な人間に対応してもらうことにする」


「適切な人間」を介して訴訟を起こす可能性があるかと聞かれ、


「(適切な人間が)何を意味するのかは今の時点では話さない」


と意味深なコメントを残していました。


実は、この前日、ミケルソンは「いんちき」コメントを聞かされた時、マッキャロンを個人的に責めるのではなく、そもそも新設されたルールに疑問を投げかけていたのです。


「酷いルールだ。このような抜け穴がある項目のルールを変更するなんてどうにかしていると思う。でも、新しいルールそのものの意味や真意を解釈するのは俺や選手たちがすべきものではない。俺は何が『白』で、何が『黒』かくらいははっきりと理解している。俺だけではなく、他のどの選手もこれら(PingEye2)クラブを使用しても良いと思っている。なぜなら、それらは認められているからだ。以上」


と言い切っていました。さらに、


「運営組織が俺、または他の選手をこのような状況に追い詰めていることに憤りを感じる。彼らが設置したルール、そして認可したギアを巡って我々の品位が疑われている。選手に罪を着せるのはおかしい。運営組織が責任を負うべきだ」


きっとマッキャロンに悪意があるのではなく、ルール変更があったが故に「それに対応しただけ」というポイントを強調したかったのでしょう。そして、その解決方法は運営するPGAツアーやルール改定を行ったUSGAに説明責任があるということを明確にしたかったのではないでしょうか。


反対にマッキャロンは金曜日のラウンド後に、「いんちき」と言ったことについて後悔しているかと聞かれ、


「あのウェッジを使っている選手がいんちきかということについて?今でもその気持ちは強い。訴訟事件でそれが認められていると明確にされていていたとしても、あのウェッジを使っている選手はルールの抜け穴を突いていると思う」


と強気のスタンスは崩していません。


ミケルソンは今年のどこかのタイミングでPingEye2ウェッジから切り替えるだろうと言っています。しかし、交換する理由は「自分が悪いことをしているという意識からではなく、ギアの性能の問題」だとのこと。


ミケルソンが名誉棄損で訴訟などを起こしたら、これは面倒くさい展開になりそうです・・・。ただでさえタイガー・ウッズが不在でイメージも視聴率も落ちているPGAツアー。大ピンチですね。メディアは些細な「論争」でも大好物ですし、1の話を10に膨らませるプロ集団です。ゴシップ大国アメリカのメディアがどこまでこのネタをフォローするかは分かりませんが、少なくとも何かしらの解決案が見えてこない限り暫くは続きそうですね。


個人的に思うのは・・・


1.PingEye2のスピン性能をテストして、それを公の情報として出すべき、そして


2.PGAツアーが1990年以前に製造されたPingEye2ウェッジを買える場所(サイト)を紹介すればいいと思います


フェア/アンフェアという議論が一方で起きていて、これは科学的な数値を公開して、気に入った選手にはそれらクラブが買える手立てを準備してあげるのが一つの解決案のような気がします。ただ、問題は1990年前のPingEye2が市場にどれだけ出回っていて、実際に何本残っているか、という点。


1.は絶対にやるべきだし、可能だとは思うんですが、2.は・・・難しいのかな~。


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