アメリカでもタイガー級の人気(1)石川が出場する「ノーザントラスト・オープン」について

石川遼の米PGAツアーのデビュー戦が決まりましたね。2月19日からロサンゼルスで開催される「ノーザントラスト・オープン」で待望のデビューを飾る。そして、現段階で、3月末のアーノルド・パーマー・インビテーショナルpresented byマスターカードからも特別招待枠を受諾していて、もしマスターズ出場が叶えば最低でも2度アメリカで戦うことが確定したことになる。


この2戦の間に開催される「WGCアクセンチュア・マッチプレー選手権」にも出場する可能性が残されている。今年は石川がいよいよ海外で自分を売り込む年になりそうだ。

ryoishikawa0122.jpg
photo: MSN日経ニュース


ノーザントラスト・オープンに出場する時、石川は17歳と5ヶ月2日で、史上5人目の17歳以下でのPGAツアー予選突破を狙う。ちなみに、PGAツアーの最年少優勝記録は、1911年の全米オープンを19歳10ヶ月で勝ったジョニー・マクダーモットの記録だ。


アメリカ「デビュー」といっても、既にアメリカ(少なくともゴルフ業界内)では「Ryo Ishikawa」の名前は知れ渡っているようで、ノーザントラストのトーナメントディレクターのトム・パルチンスキーさんは石川遼はアジアでタイガーのような集客力がある。アメリカのファンは彼を見ることを楽しみにしているだろう。この大会で、アメリカのみならず、世界中のファンは彼が世界のトッププレーヤーたちと戦う姿を見ることができる」と。またpgatour.com内での記事には「日本で石川はshy prince(ハニカミ王子)として知られていて、その控え目な姿が好感を呼んでいる」と紹介。


また、僕の個人的な知り合いでPGAツアーの関係者も「彼が日本でのPGAツアーの知名度アップに貢献してくれることを祈っている!頑張れ、遼!」とエールを送っていた。


このノーザントラスト・オープンの大会について少し説明しておきたい。一昨年まで「ニッサン・オープン」、更に昔は「ロサンゼルス・オープン」として日本人にも比較的馴染みのある大会。それが昨年から「ノーザントラスト」と米シカゴを拠点に置く金融系企業の冠名に変わり、少し違和感を感じているのは私だけではないだろう...。昨年の大会はフィル・ミケルソンが優勝。歴代の優勝者の名前を見ても、コーリー・ペイビン、ニック・ファルド、アーニー・エルス、マイク・ウェア、アダム・スコットなどなど、ビッグネームが活躍している大会でもある。このような強敵の中で石川はどこまで自分のゴルフができるのか、楽しみだ。


更に追記しておくと、この大会、PGA初の黒人ゴルファーとして50年前にデビューをしたチャーリー・シフォード氏を記念して、今年から「チャーリー・シフォード・エグゼンプション」という名の下で「ゴルフの多人種化(多様性)」に貢献すべき選手に特別招待枠が設けられる。石川がこの枠を利用して出場するかは微妙だが、いずれにしろ「ゴルフの国際化」に目を向けた大会であることは事実。そのような大義名分のある大会に出場しているということは石川本人にも是非知っておいて欲しい。


アメリカデビューまであと1ヶ月。


石川遼の使用クラブ>
■ドライバー
iconicon
ニューナノブイ スペック450D(ロフト10度)icon


■アイアン
iconicon
サイバースターフォージドCB(3I-PW)icon


■ウエッジ
iconicon
タイトリスト TVD58(58度)icon


■パター
iconicon
オデッセイ black series i 9icon

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com