イケてるかイケてないかは別として、真新しかったので紹介しておこう。
先週のAT&Tペブルビーチプロアマ選手権に出場、予選落ちしたジョン・デイリー。
目立っていたのは派手なパンツだけではなかったようです。
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photo: ProBadAds.com
キャディバッグの「John Daly」という刺繍の上に見えるのは、はい、液晶スクリーンなのです!これは米アリゾナ州の「ProBagAds」という会社が発明した新しい「広告」商品で、コンセプトは渋谷、新宿などで見かける屋外広告と同じ。選手をスポンサーしている企業広告をはじめ、選手自身のショットなどのハイライト映像なども流せるとのこと。液晶画面の重さは3ポンド(約1.4キロ)。
デイリーはProBagAdsと契約し先週の大会から導入しているとのこと。デイリーが初ではなく、既に取り入れているプロの中にはマイケル・ブラッドリー(09年プエルトリコ・オープン覇者)、アーロン・ワトキンス(09年PGAツアー参戦)、マイケル・アレン(2009年シニアPGA覇者)、そして昨年のLPGA選手権で「デビュー」したベ・ギュンもProBadAdsと契約しているとか。
将来的には録画再生できる「テレビのような機能」もつけるとのことで、デイリーはアメリカの好きなテレビ番組を録画し、海外遠征時の暇つぶしにも使いたい、と言っています。
んでもって、ベ・ギュンが導入した液晶スクリーン付バッグがこちら。
さすがに「音」は流れないようです。
「画期的だ。彼女(ベ・ギュン)のバッグにProBagAds.comのスクリーンを導入することで、スポンサーのブランドメッセージを世界中の大会で披露することができる。そして、転戦する中で、その街の企業の収益が期待できるような告知をする機会にもなる。広告枠は単体の試合でも良いし、シーズンを通しても購入することができる。この柔軟なシステムとリーズナブルな価格設定は新たなマーケットを開拓するだろう。この商品が持つ可能性を楽しみにしている」
と、ベ・ギュンのエージェントでもあるDSMスポーツマーケティングのジョン・デノービ氏は熱弁しています。
・・・微妙ですね。
ティグランドやプレーを終えて上がってきたところは別として、大抵の場合、ギャラリーとロープ内の選手の間にはそれなりの距離があるわけで、果たしてこの画面上に流れる広告(選手のスポンサー)のメッセージが伝わるのでしょうか(テレビ画面からだとなおさら映らない)?アイデアは一瞬「お!」と思いますが、見れば見るほどお金を出す立場になったら「まずは様子見」なのでは・・・。作り手の自己満足にならなければよいですけどね。
これまでなし得なかったことが技術の発展でできてしまう-この商品はその最たる例だと思います。ここまでいけたなら、思い切ってもっとゴルフファンにリーチできる(であろう)バイザー、ウェアなどに導入できる日も近いのではないでしょうか(既に開発している人もいそうですね)。
微妙でしたが、ちょっと面白そうな匂いがしたので紹介しておきました。
こういう話題もいいけど、デイリーさん、予選は突破してくれよ...。
Grip it & Rip it!
