「Race To Dubai」のボーナス額半減&付与される選手も減少

ルイ・ウーストハイゼンの「アフリカンオープン」連覇で開幕した2012年欧州ツアー。過去2年の8メジャーで6名のチャンピオンを生み出していて、今年もこのトレンドが続くのかは今季のみどころの一つ。


これだけ注目度も上がってきているだけに、ツアーも潤っているのか・・・というとそれとこれとは別問題のようです。


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photo: zimbio.com


2008年度に導入された欧州ツアーの「Race To Dubai」ボーナスシステム。その名の通り、中東のお金でトッププレーヤーたちを引き付け、年間を通して欧州ツアーにコミットするためのインセンティブにもなっています。しかし、先日欧州ツアーが発表した内容によると、今季のRace To Dubaiボーナス額は半減、さらにボーナス対象となる人数も縮小されるとのこと。


PGAツアーのFedEx Cupに対抗する形で導入されたRace To Dubai。昨年までは賞金ランキング上位15名が計750万ドル(約5.8億円)を分配、1位の選手には150万ドル(約1.1億円)与えられていました。今季からは総額が半額の375万ドルになり、対象者が15名から10名に減るとのこと。1位賞金も100万ドル(約7,800万円)に減るそうです。


一方で、今季から改名される最終戦「DPワールドツアーチャンピオンシップ」は賞金総額が800万ドル、優勝賞金が133万ドルに増額するとのこと。


欧州の金融不安、世界経済低迷の影響はスポンサー企業に直接打撃を与えますし、今後も大会数・規模の縮小は続くかもしれません。ただ、このRace To Dubaiに関していえば、ドバイの景気は回復傾向にあるようですし、このタイミングでの減少は単純に話題集めのために作ったボーナス制度を見直そう、ということなのでしょう。


現在世界No.2リー・ウェストウッド、No.3ロリー・マッキロイは今季から欧→米ツアーで戦うことを表明していますが、お金だけが目当てで米国に選手が流れてこなければいいですけどね。増えたとしても、FedEx Cupのボーナスは「年金」制度なので、目先のキャッシュ目的ではない・・・はず。

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