「森の中からこんにちは」が続くタイガー・ウッズ、課題はティショット&ロングアイアン

先週のクエイルホロー選手権、初日を7アンダー「65」で回ってきた時は何打差をつけて優勝するのかと思わせたタイガー・ウッズ。しかし残り3日間で2打しか伸ばせず、優勝したショーン・オヘアとは2打差の9アンダーで単独4位でホールアウト。初日のレポートでも書きましたが、好スコアを出せたのはラフが刈られていたことにあり、逆にリードを守り続けることができなかった王者の(現段階での)弱点が露呈した1週間でもありました。


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photo: pgatour.com

マスターズに続き、この大会でもフェアウェイキープに苦しんだタイガー。結果、2打目が(上の画像のように)木の中から打つ場面が多く見受けられました。4日間を通してフェアウェイキープ率が44.6%(25/56)で全体の41位。毎年のことですが、タイガーのフェアウェイキープ率は他のカテゴリーと比べると極端に低いのです。


■タイガーのフェアウェイキープ率
・2008年:57.86%(169位)
・2007年:59.83%(152位)
・2006年:60.71%(139位)
・2005年:54.6%( ー 位)
・2004年:56.1%( ー 位)


それでもメジャーを14勝、PGAツアーで65勝を挙げているのはグリーン周り(パッティング)と2打目以降の精度の高さがあったから。昨年、膝の手術をしてからミドル、ロングアイアンがうまくいっていないようなのです。


「(復帰後の)自分のゴルフには満足しているところもあるが、そうでない部分もある。むらがあるんだ。もう少し安定したプレーをしなければ・・・」


「(療養中は)何ヶ月もアプローチとパットの練習しかしなかった。ドライバーとロングアイアンでもう少し精度を上げていかないといけない。長いクラブのショットの現状には満足していない」とタイガー。


それでも復帰してのストローク戦5試合では、優勝1回、トップ10が4回とどうにかしてでもスコアメイクしてくるのがタイガーの強さ。これからメジャー3試合、そしてFedEx Cup優勝争いに入ってくると連戦が続きます。「連戦」に膝が耐えられるかも一つの試練になりそうです。


今週のザ・プレーヤーズでは復帰後初めての2週連続出場になります。「未知の領域だから、いいテストになると思う」とタイガー。


課題は明確なだけに、後は時間の問題なのでしょうか・・・。連覇がかかる全米オープンまでにはなんとか修復してくるのでしょう。

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