クエイルホロー選手権初日:タイガー・ウッズ、外野を黙らせる「65」

今週のPGAツアーはメジャー級の豪華顔ぶれが揃った「クエイルホロー選手権」。昨年まで「ワコビア」選手権として開催されていたのですが、一連の金融危機によりウェルズファーゴに買収され現在企業のマーケティング戦略を再建中とのこと。この大会に限らず、「ワコビア」はスポンサー活動を自粛するそうです。


生まれ変わったクエイルホロー選手権の初日、トップに立ったのは7バーディ、0ボギー、更にはフロント9のコースレコードに並ぶ「30」を叩き出したタイガー・ウッズ。2位タイには2打差の5アンダーにフィル・ミケルソンスティーブ・マリーノロバート・アレンビージェイソン・ダフナーの4名が並んでいる。マスターズの「タイガーVSミケルソン」直接対決の再現なるか!?と早くも一騎打ちのムードが出始めています。


ちなみに、前年度覇者のアンソニー・キムは2アンダーの20位タイ、個人的に注目しているニック・ワトニーは1アンダー、43位タイ、来週のザ・プレーヤーズに照準を合わせたいセルヒオ・ガルシアも1アンダーと少々足踏み状態。


今田竜二は3オーバー、128位タイ・・・あーあーあーあー・・・。

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photo: charlotteobserver.com


タイガーは今季2勝目に向けて絶好のスタートを切ったみたいです。65以下のスコアで初日を終えた試合は21回中9度優勝していて、トップ5に入れなかったのは6回だけ。初日首位(首位タイ)に立ったのは24回目で、過去23回中13回は優勝しています。昨年は欠場しましたが、その前の年はこのクエイルホロークラブで優勝しています。


この大会が始まる前、タイガーがスイングコーチのハンク・ヘイニーを「解雇」するのではないかという噂が飛び交っていました。というのも、マスターズでショットが全く安定しなかったタイガーは苛立っていて、ラウンド後には「バンドエイド(応急処置)したスイング」で回ったと言及。これを受けてあらゆる方面からヘイニーとタイガーの不仲説が流れていたのです。


クエイルホロー選手権スタートの前日、タイガーは


「憶測にすぎない。(マスターズで安定しなかったのは)ヘンリーとは全く関係ない。自分が思っていたようなショットが打てていなかったし、パットも入らなかった。(マスターズでは)毎日そんな感じだった」と真っ向から不仲説を否定。スコアが全てを語る世界で、初日を終えてとりあえずは噂に真実味がないことは証明できたのでは・・・。


それでも、タイガーのスイングに関してはここに来ていろんな選手が言及をし始めています。「以前よりドローするようになった」「膝の使い方が変わった」などなど。タイガーのティショットが安定し始めると他の選手は太刀打ちできないと分かっているだけに、多くの選手は「なぜドライバーがあんなに安定しないのか?」と疑問に思っているようです。


クエイルホロー選手権の初日ではスコアは上々だったものの、決して誉められる内容ではなかったタイガー。マスターズでもフェードを越えてフックボールで林の中に打ち込んでいたのですが、クエイルホローの初日もフェアウェイキープ率が35.7%と全体の104位。


それでも7アンダーで回れたのはラフが例年より刈り上げられていて短いこと。「(ラフに)入れてしまってもしっかりコントロールできる短さだ」とタイガー。フェアウェイキープ率が低いのは「フェアウェイの芝が極端に速く、ナイスショットを打ったとしても何回かラフまで転がっていた」とのこと。


タイガーにとって、やはり課題は(今も昔も)ティショットのようですね。2日以降、どこまでスコアを伸ばすのかが注目です。

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