ベライゾン・ヘリテージ回顧:ブライアン・ゲイの歴史に残る圧勝劇

先日もお伝えした通り、先週の「ベライゾン・ヘリテージ」でのブライアン・ゲイは神がかっていたようですね。最終日もその勢いは止まることなく、今大会ベストタイの「64」で回り、終わってみれば2位タイのルーク・ドナルドブリニー・ベアードに10打差をつけて圧勝。


一人だけ違う次元でプレーしていたみたいです。ちなみに、今年のゲイの平均飛距離はPGAツアーで171位ながら、フェアウェイキープ率が4位。フェアウェイが狭く、グリーンが極端に小さいハーバータウン・ゴルフリンクスのコース形態に合っていたのかもしれないですね。


ゲイの優勝を数字で振り返ってみると...

■2位との10打差は2006年ベルサウス・クラシック(フィル・ミケルソン、13打差)以来の最多打数差での優勝。


■優勝スコア20アンダーは1996年ローレン・ロバーツの大会最少スコア記録(19アンダー)を更新。


■2位につけた10打差は1998年優勝のデービス・ラブIIIが樹立した大会記録(7打差)を更新。


1969年に始まった今大会(大会名は変わっている)、過去の優勝者を見ればコースと大会の歴史と伝統が分かります。アーノルド・パーマーヘイル・アーウィンジャック・ニクラウス、、トム・ワトソンニック・ファルドラブIIIペイン・スチュワートニック・プライス...ブライアン・ゲイがこれら名プレーヤーたちと同じカテゴリーに入るわけで、これからのプレーに期待してしまいます。


ゲイといえば、昨年、やっとのことでツアー1勝目を挙げた苦労人。293試合かかってようやく手にした優勝(マヤコバ・ゴルフ・クラシック)も、WGCアクセンチュアマッチプレー選手権の「裏」大会、しかも「表」ではタイガー・ウッズが優勝したということもあり、完全にその存在をスルーされていたのです。通常のPGAツアー大会優勝で付いてくる「マスターズ招待」もなく、貰ったものは2年間のPGAツアーの出場権だけだったのです。


「これで少しは認めてもらえるかな」と控えめなゲイ。


マスターズの翌週とあってビッグネームは休暇を取っていましたが、それでもそれなりの選手は揃っていました。ザック・ジョンソンカミロ・ビジェガス、ラブIII、ジム・フューリック、オラサバル、ドナルド、ロリー・サバティーニ、ブー・ウィークリーなどなど。


この実力がホンモノかどうか、ビッグネームが出てくるであろう「ザ・プレーヤーズ」で試されますね。それ以上に、飛距離でスコアが左右されないコース(試合)で稼いでいくことに集中した方がよいかもしれませんね。

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