アンソニー・キム、RBCとの「異例」な契約(前編)

PGAツアーの若手で最も注目されている選手の一人、アンソニー・キムが新たなスポンサー契約を発表した。お相手は毎年7月に開催されるRBCカナディアンオープンの冠スポンサーでもある「ロイヤルカナダ銀行」。


この契約の内容と背景があまり聞かないタイプのものだったので、とりあえず紹介しておこうかと。

anthonykim0312.jpg
photo: daylife.com


何が異例なのか・・・まず、キャディバッグにRBCのロゴが入るということ。NIKE GOLFといえばタイガー・ウッズ、タイガーと。いえば銀色のBUICKロゴが入った(厳密には「入っていた」)バッグ...とタイガーのインパクトが強すぎるので他のナイキ契約選手のバッグってどんなデザインだったか思い浮かばないのが大半の意見ではないでしょうか。


キムはこの契約の条件として、RBCのロゴをバッグに貼ることになるのですが、実はNIKE GOLFの選手でバッグにNIKEのトレードマークでもある「Swoosh(スウッシュ)」ロゴ以外を入れているのはタイガーミッシェル・ウィだけなのです。これには正直ビックリ。


むしろ、NIKEとの契約上、「入れてはいけない」ことになっているのでしょう。


写真が分かりやすいと思うので、


cinkbag0312.jpgのサムネール画像
photo: Bob Burns Golf
こちらスチュワート・シンク


immelmanbag0312.jpg
photo: golfinternationalmag.com
続けてトレバー・イメルマン


反対に、こちらがウィのバッグ。


wiebag0312.jpg
photo: upi.com


SONYのロゴがばっちり入ってます。


そして、最後にタイガーの。


tigerbag0312.jpgのサムネール画像
photo: golfwrx


ビュイックのロゴと文字が刻み込まれています。(今年のタイガーのバッグはBUICKのロゴは入っていない)


今度、ナイキの選手のバッグを気をつけて見てみようと思います。NIKEと選手の間でそういう決まりになっているのだとしたら、今回のキム&RBCの案件はかなりデカかったのではないだろうか・・・。言葉を変えると、キムに対するRBCの期待値が大きいのではないだろうか。キムもよっぽど嬉しいのだろう。「NIKEがこのようなチャンスを与えてくれたおかげです」と言っている。きっとNIKEも何かしらの報酬を得ているのだろう。キムが謙虚だからなのか、メーカー(NIKE)が選手よりパワーバランスで上に立っているように聞こえてしまう・・・。キム級の選手でも。


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