こういうニュースを見ると中国って本当にあぶねー国だと思ってしまう。先週、上海で開催されていた「HSBCチャンピオンズ」に出場していたイギリスのイアン・ポールターが、大会期間中の土曜日にドライバーが盗まれたのだ!ポールターは今週の「シンガポール・オープン」に出場を予定していたが、手に合わないドライバーで出場することにためらい欠場を決意した。

photo: flickr@readc99
「腹の底から怒っている。4時間ほど考えたが、新しいドライバーが(シンガポール・オープンの)スタートまでに間に合わないので欠場することにした。プレーしないためにここまで来た訳でないから、本当に、本当に残念だ。この大会はワールドランキングポイントに影響する大会で、下手に(別のドライバーで)プレーをしてランキングを下げたくない」とポールター。
盗まれたドライバーはコブラのスピードプロS。当然、彼のためにカスタマイズされたクラブで、スペアは2本(ヨーロッパに1本、アメリカに一本)あるが「フィーリングが違う」とのこと。メーカーが再度作って送ったとして、届くのが早くても現地時間の金曜日になると言われ欠場を決めた。
ドライバーが盗まれた際、ポールターはクラブハウス中に張り紙をして、見つけてくれた人には報奨金まで出すと告知した。しかも、建物に設置された監視カメラには盗んだ犯人の姿がはっきりと映し出されていたが、特定できなかったという。
「何ヶ月もテストを繰り返し、やっと自分に合ったドライバーを作り上げただけに、本当に悲しい」
ちょっとしたいたずら心でやったのかもしれないけど、プロにとっては彼らのバッグに入っているクラブの全ては何ものにも代えられないものだ。1ミリ単位での調整をして作ったクラブだけに、ポールターの心の叫びは切実だ。
犯人の方、どうせヤフオクに出して儲けようとしても、ポールターのカスタマイズドライバーを持ってる人はあなたしかいないわけだから捕まりますよ!

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