トラベラーズ選手権最終日:マスターズの「悪夢」から目覚めたケニー・ペリー[動画あり]

先週のPGAツアー「トラベラーズ選手権」最終日は最後までバーディ合戦になったようです。優勝は今年のマスターズで惜しくも優勝を逃したケニー・ペリー、48歳。3打差の2位タイには今季何度か惜しい試合が続いているデビッド・トムズ(42歳)とポール・ゴイドス(45歳)。


オーバー40のおじさんパワーが発揮された試合になったようです。


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photo: pgatour.com


マスターズ最終日、最終ホール、リードを守り切れずにプレーオフに突入し最終的には逆転を許してしまったケニー・ペリーあれから2ヶ月強。この日、最後の優勝パットを決めたペリーはパターをその場に落として満面の笑みで天を仰ぎ、家族と抱き合いました。


きっとこの瞬間のために、またメジャーで優勝できる位置に行くために、どん底に突き落とされても立ち上がったのでしょう。マスターズ直後のインタビューでペリーは「今週の結果は喜ぶことにする」と言っていました。きっとそう言い聞かせていたのでしょう。きっと長い、長い2ヶ月だったのではないでしょうか。この日の笑顔が全てを物語っています。


最後までしぶとく粘るゴイドスとトムズ。今回は最後2ホールで数打差ついていましたが、それでも精神的なものとしてはあの日と同じだったはず。


「(マスターズでの)一件でそこまで落ち込んでたわけではないんだ。今日勝つことができたのも、あの日の教訓があったから。残り2ホールでパー、パーで締めくくれば勝てる・・・あの時はできなかった。今日のバック9は、その気持ちを忘れずにいた」

試合後、同組でラウンドしたゴイドスはこういっていました。


「今日の彼はツアーで14勝している選手のようなプレーぶりだった。俺は2勝しかしていない選手のようなプレーだった」


厳密に言うと、「14勝+マスターズの悲劇」が今の-そしてこれからの-ペリーの強さになっていくのでしょう。トラベラーズ選手権優勝でFedEx Cup年間ポイントランキングも堂々の首位に立ち、シーズン後半に突入します。


「みんな『オーガスタの二日酔い』について聞くけど、これで少しはその話題はなくなるかな。最高にいい気分だよ」とペリー。


48歳にしてまた一つ強くなったペリー。全英、全米プロでも一目置く必要があるかもしれませんね。


<最終日ハイライト動画>

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