先週のアジアンツアー「タイランドゴルフ選手権」の予選ラウンドで20アンダーを記録、一人だけ別次元のゴルフをし今季最終戦を優勝で締めくくった世界No.2リー・ウェストウッド。その予選ラウンドを一緒に回った石川遼は対照的にぎりぎり予選通過、58位タイフィニッシュで世界ランキングもTOP50位から漏れてしまいました。上位50名に与えられる来季のマスターズ出場権は来年までお預けとなったようです。
そんな石川について聞かれたウェストウッド。的確なアドバイスがあったようです。
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photo: zimbio.com
「彼に何も問題はない。技術的には非常にいいものを持っている。誰だって調子の悪い時はある。まだ若いけど、全てにおいて抜きんでている。勝ってる時も安定している。いい奴だしね。
「(弱点?)一生懸命すぎるところかな。(今季は)33試合にも出場していると言っていたし、それは多すぎる。彼は全ての時間をゴルフに費やすことで知られている。俺の経験から言うと、ゴルフから離れる時間も必要だ。そうすれば、戻ってきた時にはゴルフに対するハングリーさと楽しさがある」
と助言。
数年前からウェストウッドはゴルフ以外の時間を「トレーニング」に費やしています。もちろん、この趣味は「実益」も兼ねていて、(上の写真のとおり)数年前と比べると身体が一回り大きくなっています。もちろん、この趣味は本業での基礎体力、パワーアップに繋がっています。
ウェストウッドのコメントにあった
「~ゴルフに費やすことで知られている」
の「知られている」の部分は英語で「notorious」という言葉を使っていました。
これは要約すると「知られている」ですが、厳密に言うともっとネガティブな意味合いがあり、
「~で悪名高い」
「~で評判が悪い」
という意味。石川がまじめすぎることは世界の選手たちの中でも知られていることで、クソ真面目であることは必ずしも「善」ではないんだよ、という意味で言ったのでしょう。このような言葉を使うのも、世界のトッププロは誰もが石川の実力、技術を認めていてもう一つ上のステップに上がってこい!という気持ちも込めているのでしょう。
確かに、トッププロたちはオフウィークになると釣(D.ジョンソン)、食事(みんな)、ワイン(ルーク)、狩猟(ストリッカー)などゴルフとは全く関係ないところで時間をつぶしていますよね。
世界を目指す石川にとって、これは来年以降の一つの課題なのかもしれないですね。
