ちょっと笑えるコメント(ミッシェル・ウィ編)

ミッシェル・ウィが今週の男子のPGAツアー「レノタホ・オープン」に出場する。またまた物議をかもしている。背景を説明するとこうだ。

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photo: pgatour.com


今週は女子ツアーがメジャーウィークで全英リコー女子オープンが開催される。ミッシェル・ウィは出場権を持っていない。出場するには、予選から勝ち上がるしかなかったが、結局、ウィは予選に出場することを断念した。


女子のメジャーが行われている同じ週に、ウィは男子ツアーからの特別招待枠を受諾した。レノタホ・オープンは「準メジャー」とも言われている世界ゴルフ選手権(WGC)ブリヂストンインビテーショナルの「裏大会」。要は、WGCに出られなかった選手がこぞってレノタホに集結するのだ。


言葉は悪いが、こういう曲がった見方をする人もいる。「男子の2軍戦ならなんとか予選は突破できるのではないか...」と。また、彼女のメインスポンサーであるナイキからの「圧力」がかかったのではと深読みする者もいる。


ウィバッシングまではいかないが、特に全英女子を控えた女子選手たちから厳しい声が上がった。


アニカ・ソレンスタム
「なぜミッシェルがこのようなことをし続けるのかが理解できない。(女子ツアーは)今週はメジャーで、こっちのメジャーに出られないような選手がなぜ男子とプレーしなければいけないのか、私には理解しかねる」


ポーラ・クリーマー
「なぜメジャー大会をパスしたいと思うのかが分からない。特にサニングデールで行われる全英女子に。でも彼女は彼女の道があるわけだし、それは私が選ぶ道と違うだけだわ」

■ヘレン・アルフレッドソン
「彼女のエクシビション期間はもう終わり。今のLPGAツアーには才能のあるプレーヤーがたくさんいる。モーガン・プレッセルは勝ってるし、ポーラ・クリーマーは素晴らしい選手だし、韓国からもいい選手がたくさんいる。もし、彼女が本当にゴルファーになりたいのであれば、女子ツアーでプレーすることを専念して勝つことを学ぶべきだわ。私たちは勝つためにプレーしているわけだし、男子ツアーにいる目的が見えない。彼女は既にその考えは捨てたと思っていたのに、どうやら違ったのね」


「彼女がかわいそうだわ。彼女は本当にいい人なの。彼女を良い方向に導いてくれる人がいない現状が、かわいそうだわ」


一方、レノタホの関係者や男子選手はそれほど気にしていない様子・・・。それはそうだ。彼女が出場するだけで(良くも悪くも)視聴率、メディアの注目度はアップするのだ。


■マイケル・スターンズ(レノタホ・トーナメントディレクター)
「みんな、それぞれの意見を持つことは自由だ。私個人的には、彼女はグレートプレーヤーだと思っている。この大会に出場している選手の中で、全米アマチュアパブリック・リンクスを13歳で勝った選手はいるかい?」


■デビッド・デュバル
「この話の新鮮さは少し薄れてきているけど、彼女がトライしたいなら頑張ればいい。PGAツアーが自信をつけるようなところかどうかは疑問だけど・・・。このツアーは意外と簡単にメンタルやられちゃうからね」

なぜかデュバルが言うと説得力がある...。


ウィは日本時間1日午前6:55、この日の最終組でティオフする。水曜日のプロアマでは入念にコースをチェック。練習だったとはいえ、9オーバーの81。ラウンド後、ファンにサインをしてから、大会オフィシャルにスコアカードを手渡した。そして笑いながら一言。


「サインしたわ」

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