今週のWGCブリヂストン・インビテーショナルで約2ヶ月ぶりにツアー復帰するフィル・ミケルソン。妻エイミーとミケルソンの母親が同じタイミングで乳がん手術を受け、さぞかし不安な日々を送っていたことでしょう。
ゴルフ場を巡る日々から離れて少し時間にも余裕ができたのか、「実業家」として動いていたようです。
先週、アトランタ・ビジネス・クロニクルが報じた内容によると、ミケルソンは人気外食フランチャイズ「Waffle House(ワッフル・ハウス)」の買収に動き出したとのこと。
ミケルソンと他2名(ミケルソンのエージェント、スティーブ・ロイが一人)が設立した資産運用会社「GS Acquisitions LLC」は4つの州で計105店舗を所有するSouthEast Waffles(サウス・イースト・ワッフルズ)に対して20,200,000ドル(約20億円)の買収価格を提示したとのこと。SouthEast Wafflesは昨夏以降、経営難に陥っていて(更に、脱税の疑惑や利益の私的利用の疑いなどが重なり)トラブルが続いているようです。Waffle Houseの親会社「Newco」は21,400,000ドルを提示しているとのこと。
果たしてどちらが落札するのでしょうか・・・。ちなみに、アメリカに旅行などで行かれた方ならご存知かもしれませんが、Waffle Houseとは、
こんな感じの外観で
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photo: americanexit.com
こんな感じの食べ物で
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photo: wafflehouseofamerica.com
こんなおばちゃんが店員してる店で

photo: Blade's World
まー、ファミレスですね、日本で言う。
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photo: iseehawks.com
アメリカ人が大好きな脂っこい食事を皆でワイワイ食べるお店なんです。値段も良心的でお店も大きな道路脇にあるところが多く、トラックの運転手などが愛用しているお店。日本で言うと・・・なんでしょう・・・。デニーズのもう少し庶民版って感じでしょうか。
そんなフランチャイズ105店舗を買収しようとしているミケルソン。その狙いは何なのか・・・。
以前、ミケルソンは出身地のサンディエゴの大リーグチーム、サンディエゴ・パドレスのオーナーの一人にならないかという提案を受けたことが話題になりました。ミケルソンは2003年にはマイナーリーグチームの入団テスト(ピッチャー)を受けたほどの大の野球好き(ミケルソンは右投げ)だったため、その話には信憑性がありましたが、今回のワッフルとどこが繋がるのか・・・。
憶測ですが、ミケルソンは恐らくタイガー・ウッズのように自分の大会を主催し、自身のチャリティ基金やPGAツアー(ゴルフ界)への還元を狙っているような気がします。これまで以上に買い手にとっては有利なご時世で「お金では買えないもの」を実現しようとしているのではないでしょうか。
先週のビュイック・オープンもそうですが、景気後退でPGAツアーのスポンサーも苦しいところが多いはず。そんな中、自己資産には困っていないミケルソン(スポンサー契約料を含まない試合の獲得賞金だけで50億円超え)はそれを効率的に活用しようとしているのではないかな~、と勝手に想像しています。PGAツアーとしてもタイガーに次いでミケルソンが大会主催者になってくれることは大歓迎のはず。タイガーは自身の基金団体を冠に使っていますが(Tiger Woods Foundation)、ミケルソンの場合は該当するものがないためWaffle Houseのような誰もが知っている企業を使ってパブリシティー効果を狙っているのでしょうか。賢いですね。
今回の場合だと
「Waffle House Open presented by Phil Mickelson」
ってことになるのでしょうか。何かおかしな名前ですねw やっぱり大会の会場ではワッフル無料サービスとかなのでしょか。観戦しに行ったら太りそうですね。
ミケルソンにとってタイガーは永遠のライバル。コースの外でもタイガーの尾っぽを追い続けていきたいのではないでしょうか。

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