ペブルビーチでもダメ...ミケルソン、絶不調はやはりあの試合から始まっていた?[表あり]

アメリカに行く楽しみの一つはホテルでESPNとゴルフチャンネルを寝そべりながら見ること。今回のハワイ旅行中もたっぷり楽しんできました。向こうのゴルフチャンネルは本当に充実していて、一日中何かしらツアーの情報を流している。


何気なく流していたゴルフチャンネルの「ミケルソン特集」がちょっと面白かったので紹介しておきます。

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photo: usopen.com


先日もFBRオープンでの「不名誉な記録達成」とお伝えしましたが、昨年あたりからミケルソンの様子がどこかおかしい。パッティングに難を抱えていると本人も認めていて、今年のオフはコーチとみっちりパットのアライメントを見直したとか。


それでも先週のビュイック・インビテーショナルでは42位タイ、2日目の14番パー5では1メートルもないところから3パットするなど、得意とするコースでさえ苦手になってきている印象を受ける。今日開幕し、過去に3度勝っていて相性の良いはずのAT&Tペブルビーチプロアマでも初日を終えてイーブンパーの90位タイ。予選通過さえ怪しい。


このゴルフチャンネルではミケルソンの近年の不調は2006年の全米オープンから始まっていると紹介していた。ミケルソンは2004年のマスターズでメジャー初制覇を遂げると、2005年の全米プロ、2006年のマスターズでも優勝。世界ランキングも2位まで登り詰め、タイガー・ウッズVS.ミケルソン時代の幕開けを予感させるものだった。


しかし、技術的なことは置いておいて、その2006年全米オープンが彼を変えてしまった、とゴルフチャンネルは伝えていた。下の表を見ていただきたい。


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ご覧の通り、ミケルソンにとっては悲劇的なフィニッシュとなった2006年全米オープンを境目にビッグトーナメントでの成績ががた落ちしている。2006全米前はメジャー優勝3回、トップ10に3回入っているが、その後はトップ10入りが1回だけ。ゴルフチャンネルの特集では、「メジャー大会の後遺症がトッププレーヤーに与える影響」だと伝えていた。


「ウィングド・フットの悲劇」は見ている方がかわいそうになるくらい、ミケルソンはプレッシャーに押しつぶされた。1打差のリードで最終ホールのティグランドに立ったミケルソンは、ドライバーをスライスして左の深いラフに。そこから木に当たり⇒バンカーに入り⇒ピン奥のエッジ⇒2パットでダブルボギー。先にホールアウトしていたジェフ・オギルビーが思いもよらぬ形で優勝することになった。


その動画はこちら。



この大会を迎えるにあたり、マスターズを勝った直後のミケルソンは「グランドスラムも夢ではない」と全米メディアの脚光を浴びていた。そして、度重なるミスでその夢を自ら失ってしまったミケルソンにもメディアは...


「リードをしている18番のティショットでドライバーを握る必要があったのか?」


「Greatest Choke in the History of Golf(ゴルフ史に残るチョーク(自滅))」


と容赦なかった。そして、その長いトンネルから未だに抜け出せずにいる。


全米のどのコースにいっても大量のフォロワーを引き連れるミケルソン。いつ、そして果たして本当に、ミケルソンはかつての強さを取り戻すのだろうか。


ミケの復活を待っている人は多い。

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