「ニアミス」の連続だったミケルソン@ウェストマネジメント

先週のウェストマネジメント・フェニックス・オープンはミケルソン一色の大会でしたね。


59に数センチ届かず、名物ホール16番パー3でも数センチ届かず・・・。2位のブラント・スネデカーには4打差を付ける完勝劇も、やはりあともうちょっとの連続が印象的な試合でした。

ミケルソンが初日に叩き出した「60」は話題になっていましたが、実はその前日のプロアマでボー・バン・ペルトが「59」をマークしていたのです。たまたまパン・ペルトの真後ろの組で回っていたミケルソンは、バン・ペルトが最終ホール一つ前でイーグルを記録し、最終ホールでバーディを取れば「幻」の59を達成することを耳にしていたそうなのです。そして、バン・ペルトに歩み寄り、


「いいか、どんな形でもいいから3(バーディ)を取れ。59を記録できるチャンスなんてそうはないからな」


と声を掛けたとのこと。そして、バン・ペルトは見事にバーディを奪取、プロアマとは言え60の大台を切ったのです。


そして、大よそ24時間後。今度は自らが全く同じ立場で18番ホールを迎え、最後に残したバーディパットは8メートル弱。


「残り2メートルの時点でカップど真ん中だった。残り1メートルでもど真ん中。30センチでもまだど真ん中だった。


「59と60には大きな壁があるんだね。ベルリンの壁のような壁が」


と振り返るミケルソン。


その瞬間がこちら。



たしかに、パターを上げて今にもガッツポーズをしそうですね。完全にゾーンに入っていて、入るのを確信していたのでしょう。あんなにキレイにカップを359度なめるパットも珍しいですよね。


まー、外した後のリアクションはミケルソン本人よりキャディのボーンズ・マッケイの方が悔しそうにしているのがまた面白かったりもします。


mickelson20130204.JPG


「野球のノーヒット・ノーラン達成間近のピッチャーに似てるよね。俺は彼にパターを渡して、近寄らないようにしてたよ」


とボーンズ。59を記録できなくても、この最後のシーンはミケルソン伝説の一幕になることでしょう。


これで終わりかと思ったら、3日目には、あの大ギャラリー(酔っ払いの集団)が見守るPGAツアー屈指の「お祭りホール」、16番パー3であわやエースを記録しそうになったんですね。



数センチは言い過ぎかな・・・10センチ強はあったかな。


とにかく、最もギャラリーがうるさく、盛り上がる大会で人気者のミケルソンが優勝したのは見ている方も満喫できたのでは。この大会では過去にいろんな名シーンが生まれているわけですが、最後に珍プレー映像をいくつか。


パドレイグ・ハリントンがアメフトのキッカーになりすまし、観客に向かってボールを蹴りこむ一幕。この翌日にアメフトの頂上決戦「スーパーボール」が開催されるとあって、ちょっとしたファンのためのエンタテイメントだったのでしょう。



■同じく16番ホール。今やこのホールの名物になりつつある「キャディレース(誰のキャディが一番早くグリーンに到着できるかを競う)」。


危ないよ、マジでw


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