来週、ドバイで開催される欧州ツアーの「アブダビHSBCゴルフ選手権」。近年、フィールドの強さと賞金額から注目されている大会で、今年はフィル・ミケルソンも今季の初戦として参戦を予定しています。
その大会のFacebook公式ページでこれまたシュールなキャンペーンを展開しています。
ゴルフに限らずドバイにはよくありがちなことなのですが、「立派な箱は作ったけど中身が整わない」設備やイベントが多く、この大会も賞金を積んで世界のトッププレーヤーを招聘したのは良いが観客がほとんど入らないのが現状。
そこで大会側は観客誘致のためにこんなキャンペーンを展開。
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via Facebook@Abu Dhabi HSBC Golf Championship 2011
その名も、
ロリー・マッキロイのアラビア語を当てて観戦券をGETしよう!
応募方法は簡単で、動画内でマッキロイがアラビア語で何と言っているかを投稿するだけ。幸か不幸か、今大会の「大使(アンバサダー)」にも抜擢されているマッキロイに白羽の矢が立ったのでしょう。
突っ込みどころ満載なキャンペーンなのですが、まずは動画をご覧あれ。
「こんにちは、ロリー・マッキロイです。
1月のアブダビHSBCゴルフ選手権に出場します。
そして、私が知っているアラビア語です。
◯&%#)!*?>~&◯&%#)!*?>~&◯&%#)!アブダビ」
といった具合。恐らく「みなさんとアブダビでお会いできるのを楽しみにしています」的なことでしょう。
それにしても、このマッキロイの
やらされてる感
かわいそすぎです。仕方ない、大事なスポンサーのためですから。
でも、このキャンペーン、果たして誰をターゲットにしているのかが全く理解できない。そもそもドバイ(現地)にいるゴルフファンであれば、99%が自分でチケットを購入できる(回りモノで手に入る)超富裕層な人たちなわけで・・・。反面、ドバイの人口の大多数は近隣のパキスタンなどから来ている出稼ぎ労働者。生活をかけて出稼ぎに来ている人たちがゴルフに興味がある(ましてやこのようなキャンペーンにネット上から辿り着ける)とは到底思えない。
結果、YouTubeの視聴総数が現段階で90回、Facebookのコメント投稿数が6件。見事なまでの大外れ企画。お疲れ様でした。
ハワイでも同じことが言えるが、やはりドバイの魅力はこの時期に南国気分を味わえることなのではないでしょうか。であれば、自国の人ではなく、遠方のゴルフファンをターゲットに絞った方が分かりやすい(参加しやすい)のかと思いました。我々日本人であれば、真冬にドバイに行ってはみたいけど、チケットが当たったところで足も枕もない・・・。であれば、大会の後援に入っているエミレーツの協力も得て、足枕をつけて大々的(国際的)な規模の企画にした方がよっぽど夢があるのでは、と。(当選者に何かバイラル的なコンテンツに参加してもらうなどプラスαな条件をつけるもよし)
まー、それにしても「大使」ってめんどくさそうですねw
