これまでタイガー・ウッズを煽る発言などで「生意気な若者」という印象を与えた時期もありましたが、メジャーチャンピオンになって以来、その姿もすっかり影をひそめていたロリー・マッキロイ。
しかし、先日、公の場で初めて「キレて」しまったようです。

photo: zimbio.com
欧州ツアーの「アイリッシュ・オープン」初日、前半は出だしよくバーディを量産していたロリー・マッキロイ。アイルランドでの大会でもあり、期待は大きかったのですがラウンド終盤に失速。18番ホールではティショットをバンカーに入れ、グリーンを狙った2打目が左の池に入ってダボ。結局初日は1アンダー、トップと7打差のスタートとなったのです。
この試合は「RTE」がアイルランドで中継をしていて、解説をしていた元欧州ツアー選手のジェイ・タウンセンドがその中継の中で、
「彼は愚かなプレーをする。今日もそうだ」
とマッキロイのプレーを批判。さらにツイッターでは
「10歳以下の大会でも見たことのない酷いコースマネジメント」
「マッキロイはスティーブ・ウィリアムズを雇った方がいい。今日、(キャディ)J.P.フィツジェラルドはコースマネジメント能力のなさを露呈した」
など言いたい放題、書きたい放題。
ラウンド後、関係者からタウンセンドの中継でのコメントを知らされたマッキロイ。ツイッターを見ると自分のハンドル(@McIlroyRory)もその批判したコメントに入っていて、ついに堪忍袋の緒が切れてしまったようで、次のような返事を送っていました。
「黙れ。お前はコメンテーターであり駄目ゴルファー。お前の意見なんて何の重みもない」
この後、タウンセンドは
「申し訳ないが、俺は自分の主張(コメント)を堅持する」
と言い、これに対してマッキロイも
「俺は自分のキャディを信じている」
とマッキロイはキャディをかばい、お互い一歩も譲らない空中戦に展開。結果的にマッキロイはラウンド後のインタビューで、
「これまでにも彼はJ.P.を何度か責めてきた。俺が言い返したのはこれが最初。彼は一線を越えてしまったね。ツイッターでもブロックしたし、彼のつぶやきはもう目に入らないからいいよ」
と答えていました。最近はもっぱら笑顔をふりまいていただけに、こういう一面もあるんだな、と感心。これも闘争心なんでしょうね。
でも日本で解説者に対して石川遼がキレたらどんな取り上げられ方になるんでしょう・・・。とんでもないことになりそうですけどね。
ま、その前に石川遼がキレるような鋭いことを言える解説者がいないか、日本には。
