今週のWGCブリヂストンインビテーショナルに出場している世界No.4のロリー・マッキロイは先日の記者会見で来季から再び米国PGAツアーを主戦場に移すことを示唆。「もう一度ツアーカードを取る方向に傾いている」とマッキロイ。
若年化しているPGAツアーにマッキロイが加わることになると、PGAツアーにとっては大きなマーケティングツールになりそうです!
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photo: zimbio.com
今年の全米オープンを制したマッキロイは、昨年はPGAツアーの一員としてプレーし、クエイルホロー選手権を優勝。しかし、年末にはPGAツアーのメンバーシップを放棄し、話題になっていました。その理由として、FedEx Cupプレーオフ出場の権利がある選手は出場しなければいけないなど出場規程に関する厳しい縛りがありました。
今年は再び欧州ツアーに軸足を置いてプレーをしていたのですが、全米を勝った後の全英オープンでは25位タイでフィニッシュ。強風、雨の中でのプレーを「楽しくない」と言及していました。先日の会見では、
「(アメリカ)の方がベストなプレーができると感じている。この国は居心地がいい。再び戻ってフルスケジュールここでプレーすることを楽しみにしている。
「色々と考えたけど、僕のプレーはこの国のコースに合っている気がする。クエイルホロー、メモリアル(アクロン)、(WGC)マッチプレー、ホンダクラシック、ドラール、マスターズ・・・誰もが一番得意とする試合はあるけど、僕の場合はそれらのほとんどが海のこちら(アメリカ)側なんだ。
「また挑戦してみたいし、今回は1年以上在籍するつもりでやってみたい」
とかなり前向きに検討しているようです。確かに、マッキロイは高い弾道を使って積極的に攻めていくショットを持ち味としていて、彼が持っているイメージ通り、アメリカのコースの方が相性は良さそう(一概に全部とは言えないが)。
PGAツアーのアンディ・パズダー氏によると、マッキロイは業務部長(Chief of Operation)のパズダー氏にツアーカード再取得の意思を伝えたそうです。今季はPGAツアーのスケジュールの一つでもる全米オープンを優勝しているため、ツアーカードを取得すること自体何も障壁はない、とのこと。
「(会見では)強い意思表示をしましたね。最終的な決断をするまでまだまだ時間はありますし、彼が再びPGAツアーの一員になってくれるというのであれば、我々としても喜ばしいこと。実力もパーソナリティーも魅力的な若い選手。我々の貴重な財産になる。間違いない」
とパズダー氏。マッキロイがツアーメンバーになるとなれば、PGAツアーにとってもテレビ放映権やその他ツアーの財産となる大型契約の切り札の一つになるのは間違いないでしょう。
最終決断は今季終了後に出ることでしょう。全米プロ選手権後にはフロリダ州で「家」探しにも行くようです。
「(フロリダ州)レイク・ノーナのGMAC(グレイム・マクドウェル)の家で一泊して、その近辺も含めてウェスト・パームビーチ、ジュピターとかも見に行く予定」
とのこと。
