月刊石川遼スペシャル「RYO」を読んで改めて感じた「石川遼」というブランドのデカさ

今月8日、マガジンハウスさんより発売された「月刊石川遼スペシャル『RYO』。恥ずかしくも、小生もこの雑誌の一コーナーに寄稿させていただき、先日ようやく手にして隅まで拝読。


いやー、このご時世に、これだけニッチな、且つパワフルな紙面ができるのかと感激!「石川遼」というブランドの強さを改めて思い知らされました。

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石川遼の全てを知りたいならこの一冊。


こう書くと宣伝染みたキャッチに聞こえますが、驚くほどの内容が詰まっています。今年の戦歴、ギア、ウェア、スイング、キャディの視点、著名人から石川へのアドバイス、ライバルの話・・・。


これまでのゴルフ雑誌ってどちらかというと


・編集(レッスン、ツアー情報など)
・広告(その名の通り)
・広告タイアップ(最新のギアを著名人が感想を述べる。または「車とゴルフ」などといったゴルファーに近い商材の宣伝)


という3本立てで編集系のコンテンツが主流だったと思うのですが、このRYO誌は見かけ以上に広告タイアップ(であろう)内容が多いのですが、ウェアの特集を一つ取っても不思議と広告に見えないのです。「見えない」というのは主観なので語弊があるかもしれませんが、これは石川遼のウェアの趣味趣向、こだわりを「知りたい」という読者の気持ちを徹底的に追求しているからなのかもしれません。一方的に「これはこういう機能があるから、○○にお悩みの方は是非!」といった切り口ではなく、あくまで石川遼を中心にウェアを取り上げています。なので、パッと見はゴルフ雑誌というよりファッション誌に近い印象・・・なのですが、よく読んでみると中井学プロが事細かく石川のスイングを解析するコーナーがあったり、と。


あと、気付いたのは紙面のデザイン。とにかく「余白」が多い。従来のゴルフ雑誌だと隅から隅までテキスト、写真が掲載されていました。それはそれで読者に充実感を与え、少ない小遣いから購入したサラリーマン諸君には「満足感」を与えてくれるのかもしれません。


反対にRYOは全ページがカラーで刷られていて、各ページの余白がどことなく「安心感」を与えてくれ、一方的に情報を詰め込まれている感がない。ちなみに本誌は980円、月刊ゴルフダイジェスト「Choice」は680円。この300円の差をどう捉えるかは十人十色だと思いますが、個人的には石川遼が好きなファンにとっては悩むような金額ではないのでは・・・と思ってしまいます。


先にも述べましたが、この雑誌で一番の驚きだったのが、恐らく広告タイアップコンテンツなのであろうコーナーがそう見えないところに「石川遼」というブランドの偉大さを改めて感じました。一般論として「広告があって媒体が成り立つ」。これは時に読者に不快感を与えることもあります。


「これはちょっと強引すぎるだろう」
「(一ゴルファーとして)別にこんな商品いらないし」


と思うタイアップ広告はよく見かけます。それに登場しているプロや人物の印象までも悪くしかねません。「Win-Win」どころか誰も喜ばない広告は(残念ながら)多いです。表紙から最後のページまで石川遼で詰まっているRYO誌を読み終えると裏表紙にはP社の液晶テレビの広告が出ています。


「そろそろ買い換えないと・・・Pも見てみるか」


と自然に思えてしまうのが正に「ブランディング」なんだと思います。


今後、RYO誌がどのような展開をしていくかは分かりませんが、新しいゴルフ雑誌の形を追求していってもらいたいですね。iPadなどのデジタルな媒体との連携なども含め、いろんな広げ方ができると思います。


Amazonでも販売しているようです


※名誉のため追記しておきますが、このエントリーは広告ではありませんw 100%個人の感想ですのであしからず。

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