ショーン・フォーリー(怒)「タイガーが誤った道?そんなこと言うの69勝早いわ!」

すったもんだのザ・プレーヤーズ初日。タイガー・ウッズがアキレス腱を負傷して前半を終えたところで棄権してしまいました。これで2年連続のザ・プレーヤーズ欠場。昨日アップしたババ・ワトソンのタイガーへの助言は、ますます信憑性を帯びてきているのでは・・・。


ババ・ワトソン「タイガーは誤った道を進んでいる」インタビューはこちら


誤っているかどうかはまだ分かりませんが、タイガーを復活の道に導こうとしているのが昨年の全米プロ選手権からコンビを組んでいるショーン・フォーリー


まー、いろいろとたまっているのでしょう。ババの発言から直近のショーン・オヘアとの決別、そしてコーチとして役割についての自論などなど、多くを語っていたようです。

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photo: zimbio.com


今回フォーリーが出演したのはアイルランドのラジオ番組で今週火曜日の夜に流れたとのこと。そう、火曜日です。つまり、タイガーがケガをする前だったということも踏まえて読んでみると、本当にこの人でタイガーは大丈夫なのか・・・と心配になってしまいます。


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Q:ブッチ・ハーモンはタイガーのオーガスタでのスイングを誉めていました。彼がタイガーを見ていた時とは比較ができないとも言っていました。それは今のタイガーの身体は全く別物だから。これはあなたが以前に言っていたことと同じことですか?今のタイガーは振りたいようにクラブを振れていないから、他の手段を探すしかない、と。


フォーリー:
「その通り。ブッチは良き友人でもあり、今、自分は与えられた状況でできることをやっている。ブッチが言っているとおり、19歳と35歳の違いだ。その間には4度の膝の手術、アキレス腱も痛めている。タイガーはトレーニングに関しても一流。トレーニングは身体を引き締めるという意味ではいいが、故障する確率も高くなる。35歳までに何球ボールを打ってきたと思う?ケガなしで乗り越えられるものではない。


「なので、最初は彼がどこまでできるのかを把握するのに時間を要したが、今は良い方向に進んでいると思う。オーガスタでのタイガーは自然体でプレーしていて、スイングプレーンがどうこうということはなかった。みんな最初からそうすればよかったのに、と言うけど、実際はできなかったんだ。最初の方、彼はボールをあまりに左右に外していたから、自然体でやれなんて言えなかった。しばらくの間は技術的なものに縛られて、正しい身体の使い方を身体に染み込ませる必要があった。そこからは自由にプレーすればいいんだ。


「タイガーの件で最も頭に来るのが・・・彼がこれだけ苦労していることに対して無礼な扱いを受けていることだ。もちろん、彼がやってしまったことを肯定するつもりはないし、俺がどうこう言うつもりはない。・・・本当に酷いと思う。一切の信頼を失い、メディアには叩かれ、それでもここまで戻ってきた。彼の名前だけで6億ドルのチャリティ基金を集めることができていることを忘れてるんじゃないか。


「メディアはある側面にしか着目しない。みんな彼のスイングのことについて話していたけど、オーガスタの決勝ラウンドでは36ホール中31回パーオンし、28ホール中24回フェアウェイキープした。あとはパットが少しだけよくなってくれば、間違いなく世界No.1プレーヤーだ。彼を止めることはできない。誰がコーチになっても一緒。そのコーチのスタイルに合ってくれば、タイガーは誰が見てもタイガーなんだ」


Q:無礼な扱いを受けていると言いましたが、これはメディアだけではないのでは?たとえば、イアン・ポールターはマスターズでタイガーは絶対にトップ5に入らない、と断言していました。以前であれば、こんなことは絶対に言われていませんでしたよ。


フォーリー:
「それはポールターだからだ」


Q:ポールターだけではなく、ロリー・マッキロイも以前、タイガーとライダーカップで対戦しても恐れるものはない、と。間違って解釈していますか?


フォーリー:
「いや、間違ってはいない。ただ、情報として回ってきた時には誰かがおかしく解釈を加えて回ってきたものかもしれない。ロリーがタイガーを尊敬しているのは明らかだし、彼はタイガーを倒したい気持ちが強い。彼は勝つためにプレーしていて、至極当然のことだ。


「2日前、ババ・ワトソンはタイガーは誤った道を進んでいて、テクニカルになりすぎていると言っていた。ババは『俺はコースに出れば好きにプレーするだけ、コーチもいないし、自分のスイングについても全くわからない』と。彼は自分の意見を持つことは自由。でも、自分と同世代の選手で69回も多く勝っている選手についてコメントは控えた方がいいんじゃないか。言ってる意味分かるか?」


Q:ババの発言に怒っている?


「怒っている、とまでは言わない。ただ単純に『ここ10カ月で3勝おめでとう、本当に嬉しいよ』と言いたいだけ。努力が実っているようで、良いプレーを続けている。でもどうして悪い意味で注目を浴びるようなコメントをしなければいけないのか?タイガーにはタイガーのやり方があるから口出すものではない。ババにはババのやり方がある。それでいいんだ。あのコメントは全くもって不要だった。でもババはカメラが大好きだから、やらせておけばいい」


Q:ハンク・ヘイニーとは公の場で議論しことがありますね。ハンクが監視していた時にタイガーがやっていたことは全く理解できないと言い、それにハンクはTwitterで反論していました。


「俺は自分が見ている選手全員を守る。他のスポーツでもそれがコーチという職の役目だ。余計なプレッシャーから解放あげること。数年前、レイカーズ(NBA)が不調だった時、フィル・ジャクソン(コーチ)は全責任を背負った。一般大衆が不調の原因が選手の練習不足、怠慢、または遊びすぎにあったことを知っていても、彼が全責任を背負った。俺も自分の選手たちには同じように接している。


「俺が言いたかったのは、彼らが何をやろうとしていたのかが分からなかった、それだけだ。なぜグリップがあれだけ緩かったのか、なぜアドレスであそこまで極端にフェースを開いて構えていたのか、なぜフェースが開きすぎてしまうほどテークバックで左腕を上げる必要があるのか?ということ。フェードショットを打とうとしていてフェースが開きすぎていてもフェードボールは出る。でも40ヤード右に出てから曲がってくる。だから何をやろうとしてるか理解できない、と言ったまでだ。正直、あれは批判だとは思っていない。事実、ハンクの下でタイガーは何度も優勝したし、メジャーも勝った。何年か経ってみて、それは俺には言えないことかもしれない。ふたを開けてみれば、選手たちは全員何かしらの不安、迷い、苛立ちを感じている。それは俺には分からない。俺は練習場で一緒にいるだけだ。


「だから、コーチという存在はメディアが言うほど大事な存在ではないんだ。だから選手が活躍した時には必要以上に称えられ、逆に成績が出ないと必要以上に批判される。選手がコースに出て、ショットに全神経を注げなかったとしたら、それは俺にはどうしようもできないことだ」


Q:ショーン・オヘアと決別したばかりです。両者で話し合って決めたことなのか、何が原因だったのでしょうか?


フォーリー:
「ショーンの判断だった。俺はショーン・オヘアが大好きだ。才能もあるし、素晴らしい男だ。若いころに色々と経験し、今の地位までこれたことは本当にすごいことだと思う。一緒だった33カ月で1,000万ドル以上稼いだ。


「何年か前のこの大会(ザ・プレーヤーズ)で我々は世界ランキング12位まで登りつめたけど、最近は原因は分からないが、成績を残せていない。俺にも一部責任はある。彼は俺が言うことを忠実にやってる。それでも一生涯付き合っていける人が一人、二人、三人にも出会えれば本当にラッキーなことだ。これはゴルフだけではなく、何にでも言えることだ。


「一人の人間からずっとアドバイスされていると、時間が経つと言われていることが響かなくなってくることもある。選手がスランプに陥る原因はいくつかあるけど、時にはコーチングが悪かったり、ある時はキャディが悪かったり、などなど。ショーンの今後の活躍を祈っている。出会って一緒に仕事ができたことはお互いにとって宝物であり、これからも良き親友であることは間違いない。誰よりも彼のことは応援している」

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個人的にすごく引っかかったのが下線を引いた箇所なのですが、


なんか矛盾してません?


コーチの存在はメディアが言うほどデカくないと言ってみたかと思えば、オヘアと「一緒に」1,000万ドル稼いだと言ってみたり・・・。以前、他の動画でフォーリーが話しているのを見たこともあるし、彼の「哲学」は何かで読みましたが、とにかく理屈っぽいんですよね。


そして、今回タイガーがケガをしたラウンド。フォーリーはタイガーのプレーは見ずに、別の選手を見ていて9番(この日タイガーの最後のホール)のフェアウェイで同組の2人からかなり離されて歩いているところでようやく合流。


「棄権した原因?わからない。スイングじゃなくて、足だろ?」


とフォーリー。一番のお得意様のプレーをほとんど見ずにこのコメントか・・・。


この2人、この先あまり長くないかもしれませんね。


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