タイガー・ウッズ、「キャディ」としてトーリーパインズでラウンド

今年タイガー・ウッズの最後のプレーとなった舞台は全米オープンが開催されたカリフォルニア州トーリーパインズGC。今年の全米オープン、毎年開催されている「ビュイック・インビテーショナル」で6勝など、タイガーにとってはホームコースといってもいいほど相性の良いコース。


リハビリ中のタイガーは先日、このトーリーパインズに現われ自身のスポンサー「ビュイック」のネットプロモーションイベントに参加。ビュイックが選んだアマチュアゴルファーの「キャディ」になるという、なんともアメリカっぽい斬新な企画で楽しい一時を過ごしたようだ。


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photo: associated press


ビュイックの「Tee Off with Tiger」という企画で、ネットの応募から59歳のジョン・エイブルさんというアマチュアゴルファーのキャディになるという設定。タイガーは背中に「エイブル」の名前が入ったキャディ用の緑ベストを羽織り、サウスコースの9ホールをラウンドした。


「キャディを探してるんだって?初めまして、タイガー・ウッズといいます」とエイブルさんに声を掛けて始まった一日。カートを運転し、クラブを手渡したり、拭いたり、パットのラインを読んであげたり、と正にキャディがすべきことをやってあげた。エイブルさんは緊張のあまり出だしの10番ホールで5パット、8を叩くとタイガーも思わずニッコリ。


「すごく楽しかったよ。前にもキャディをしたことはあるし、こうやって回るのはいつも楽しいね」とタイガー。


「彼と回れるなんて信じられないよ。僕なら絶対に思いもつかないことを見せてくれた。例えば、バンカーに足を入れる時。彼は足の底で砂を感じながら入ると言うんだ。ビックリしたよ」とエイブルさん。


18番ホールを終えた後には、最後のおまけとして、タイガーは今年の全米オープンの最終日に決めた一打の場所にボールを置いて、同じ場所から打たせてくれたそうだ。エイブルさんは外した。


このパットですね...。



これまでケガの回復の経過をあまり公言していなかったタイガーだが、この日のラウンド後、「既にパットとアプローチ(チップ)はできる。来年の頭にはもっと回転を使ったスイングができるようになるだろう。こういう風に歩いたりするのは全く問題がない。回転が入ってくると、それは別の話なんだ」と明かした。


来年の2月上旬にはこの同じコースでビュイック・インビテーショナルが開催される。ディフェンディングチャンピオンとして間に合うかと聞かれ、「わからない。それが一番フラストレーションがたまるんだ」と言った。


「僕は計画通りに進めたい性質なんだ。どこを目指していけばいいのか知っておきたいのに、分からないんだ。医者も、僕のようなプロゴルファーが負ったこの手のケガを治療したことがないから分からないんだ。アマチュアだったら大した問題じゃないんだ。9ヶ月、10ヶ月すればまた戻れる。僕の場合はスケジュールがどうなるかは全く分からない」


来年のマスターズには間に合わせる、という声が多い中、このようなタイガーの生声を聞くとファンとしては少し不安になってしまいますよね...。


一日も早い復帰を!

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