タイガー、大会中継を中断させる会見でトランジション社「がっかりしている」

灼熱の地ドバイに着陸して約2週間。この時期開催されているNCAAバスケットボールを始め、ゴルフ中継(ゴルフチャンネル)も米ESPNもさほど時差がなく生中継で見られるのは究極の幸せ。


海を越えたアメリカ(ドバイも含め)、今週のアーノルド・パーマー インビテーショナルに出場する石川遼の名前は全く聞きません。先週の「トランジションズ選手権」で久しぶりに優勝したジム・フューリックの名前もあまり耳に入ってきません(可愛そうに・・・)。


それもそのはず、トランジションズの最終日最終組が18番をプレーしている真っ只中、タイガー・ウッズがあの会見以来、初めてカメラの前に姿を現し、記者の質問に答えたのです。


タイガーがマスターズでの復帰を発表してから数日。ESPNのトム・リナルディが代表してタイガーに質問をする機会が設けられたのです。その模様はESPNはもちろんのこと、ゴルフチャンネルでも生中継されていました。ゴルフチャンネルに至っては、トランジションズ選手権の最終組が18番ホールのグリーンに向かっているところで中継を急遽停止し、タイガーの生声を中継したのです。


その映像がこちら。



「同僚のみんなに早く会いたい」


「偽りの人生を送ってきた、本当に。多くの人を傷つけることをしてきてしまった。現実逃避と正当化するのをやめた時、本当の自分が見えてくるし、その姿は美しいものではなかった」


「(交通事故に関しては)プライベートなことだから答えられない」


などなど、最初に開かれた会見では聞けなかったことまで突っ込んで聞かれていました。この会見の全訳文は追って公開します。


そして、この会見の被害者になったのがトランジションズを優勝したフューリックと大会のスポンサー「トランジションズ」。変な話、タイガーの近しい友人の一人でもあるフューリック本人は納得しているようです。


「そうだな、明日の新聞を開いたらどこかに自分が優勝した事実は載っていると思う。中面の端っこの小さい記事だろうね。彼(タイガー)に関する記事が独占するんだろ。でも勝ったのは事実で、どうでもいいよ。それが現実なら仕方ない。いつかは(タイガーの一連の事件)は消えていくわけだしね」


と、なんとも大人な反応。


しかし、トランジションズは煮え切らない様子。


「ゴルフチャンネルとの関係を考えると、大会が最も盛り上がっているところであちら(タイガーの会見)を流そうと決めたことに関しては少し落胆している。冠スポンサーとしてトランジションズ選手権には多額の投資をしているのです」

とトランジションズは代表コメントを発表しています。そりゃそうですよね・・・一年間、この1週間のために準備をしてきて、最後の最後でタイガーにごっそり持っていかれてしまっては、納得できないですよね。ESPNはまだしも、ゴルフチャンネルが中継をスイッチしてしまうのは、少々がっかりです。


またしても批判の対象になりそうなタイミングで会見をしたタイガー。これからマスターズまで、どのような声が出てくるのでしょうか・・・。

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