タイガー・ウッズの「お得意様」となっているスポンサーは大手7社。昨年、ビュイックとアメックスが撤退しても、2008年はスポンサー契約料で約9,300万ドル(現在の為替で約83億円)とされています。
その一つ、スポーツ飲料大手ゲータレード(Gatorade)がタイガーを使ったブランド飲料「タイガー・フォーカス」の製造中止を発表しました。
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photo: golfweb.lt
ラウンド中や記者会見などの席でタイガーがペットボトルをがぶ飲みしている姿はよく見かけます。日本ではどうしてもポカリやアクエリアスがメジャーなのであまり見かけることはありませんが、アメリカではスポーツ飲料といえば「ゲータレード」。
そのブランド飲料の一つとしてタイガーが使われていたのですが、その飲料「タイガー・フォーカス」の製造中止が決まったとのこと。ゲータレード側は、今回のスキャンダルとは関係なく、タイガーの交通事故の前に製造停止は決まっていたそうなのです。
ということで、タイガーが出演していたこれまでのGatoradeのCMを幾つかピックアップしてみました。
もっと気がかりなのは、タイガーが交通事故を起こした2日後の11月29日から出演しているCMが一斉にストップしたということ。スポンサーとしても一刻も早くリスク回避をしたかったのでしょう。結果的に言うと、それが正解だったのかもしれません。
しかし、アメリカの大手ニュースサイト(ゴシップサイトではない)や著名コラムニストの記事を読んだり、それらにコメントを残している多くのユーザーの反応を見ていると、多くの人は
「タイガーが関係している商品なんて買うわけがない」
「騙された」
などネガティブな反応も多いのは事実。歪んだ見方をすると、商品を購入したお金の一部がタイガーの懐にも入っているわけで、「なぜタイガーのために金を出さなければいけないんだ」というリアクションなのでしょう。
これがスポーツマーケティング、スポンサーシップビジネスの盲点なのかもしれません。商品そのものは全く関係のないところで作られていて、モノは最高に良質なのに、そのモノを告知しているアスリートの行動・言動・評判次第でそのブランドを壊しかねない・・・。金を払っているのは企業側なのに、風評とは関係のない彼らが多大な被害を被る。
今回、このポイントは改めて考えさせられました。タイガーほどクリーンなイメージを持ち、クリーンなスポーツの頂点に君臨していたアスリートはいない。でも、人間だから「過ち」は犯す。企業には権限が及ばないところで起きてしまったことは取り返しのつかないことがある。スポンサービジネスとは、完璧でない人間を扱っているビジネスであるがゆえに、リスクとは常に背中合わせなのかもしれません。
まー、誰に何て言われようが、タイガーがどれだけ叩かれようが、
新しいVictory Redのドライバーは絶対購入しますけどね、僕はw


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