タイガー・ウッズ、交通事故と首痛は「全く関係ない」

先日、首痛で途中棄権をしたタイガー・ウッズ。休む間もなく「AT&Tナショナル」のプロモーションのためにフィラデルフィア郊外の会見に登場し、今回のケガや今後のスケジュールなどについて語りました。


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photo: zimbio.com


Q:昨日、途中棄権をした背中のケガについて。既に検査は受けたのですか?


タイガー:
「まず、背中ではなく首。昨日、途中棄権したのは、痛みは耐えられたのですが、テークバックとフォローで体を捻れなくなった。首が固まってしまったから。


「悔しかったか?もちろん。全18ホールプレーできなかったことに対してこれほど怒りを覚えたのは久しぶりだった。でも痛みはある。ラウンド終了後、すぐ治療してもらったけど、それ以外はまだ診てもらっていない。オーランドに戻ったらすぐ治療を受け始める。


「MRI検査を受け、実際どうなっているのか、なぜこうなっているのかも把握する。気になり始めたのはマスターズの2週間前で、時折気になる程度だった。少し痛みを感じるだけで大した問題ではないと思っていた。そこからプレーを始め、練習も重ねていっても一行に良化しなかった。逆に悪化していき、今ではもうプレーできないほどになっている」


Q:肉体的に問題を抱えているようですが、最近起きていることを考えるとメンタル面も万全ではないのですか?


タイガー:
「間違いなく理想的ではない、それだけは言える。今、自分の身の周りでいろんなことが起きている。円満な方向に進めようとしている。でも、そんな簡単なことではない。


「また、生活の変化を迎えようとしているが、それをみんなに見られ、聞かれながら進めていくのはこれまた容易なことではない。ただ、今自分が直面していることを体験してきた仲間や友人に支えられている。自分の気持ちを話せる相手がいることは本当に助かっている」


Q:マスターズの時、自損事故で唇を切り、首を痛めたと言っていました。それと今回のケガは関係あるのか?


タイガー:
「ゼロだ。全くもって関係はない。首が気になり始めたのは本格的に練習をし始めてから」


Q:これから出場する予定の試合について。今の段階でどの試合に出るかは決めていますか?また、出場できる状態であれば、AT&Tナショナルには出場しますか?


タイガー:
「プレーできる状態なのであれば、間違いなくここ(AT&Tナショナル)は出るよ。ただ不確定要素が多すぎる。家に帰って、MRI検査を受けて、現状を知る必要がある。


「早く復帰したいし、ザ・メモリアルをディフェンディングチャンピオンとしても出場したいし、全米オープンももちろん出たい。ただ、多くの予定が宙ぶらりんな状態で、この状態は好きではない。検査の後、もっと明確に回答できると思う」


Q:スウィングについて。修正すべきポイント、またそれらを誰と取り組んでいくのですか?


タイガー:
「そうだね、スウィングで変えたいことはあるか・・・左に打たない、そして右にも打たないことかな(笑)。それは直るのなら直したいね。あとはもっとパットを決めて、ロースコアを叩き出すこと(笑)。


「ハンク(ヘイニー)とは少し話したし、まだ改善しようとしていることがある。まだまだやるべきことは多いけど、それも首の痛みでこれまでできていた動きができなくなっている。計画的にやることが大事。まずはケガを治して正しいスウィングができる状態に持っていく必要がある」


Q:これまであなたは医者のアドバイスを無視してプレーしてきました。(2008年の)全米オープンの時もドクターストップがかかっていましたが、きっぱり断ってました。そして優勝しました。過去のことを考えると、医者に言われたことは日程を決めていく段階でどれだけ重みを持つのですか?というのは、あなたにとって医者のアドバイスはどれだけ重要なものなのですか?


タイガー:
「とっても重要です。全米オープンの前、準備段階から、もしプレーをしたら90%くらいの確率でその年の残りの試合は出場できないと分かっていた。だから、それだけ必死になれたし、幸運にもうまくいった。


「でも、これ(首痛)は話が違う。下手をすれば本当に悪化してしまうケガだというのは分かっている。知人で首を痛めてしまった人はたくさんいて、このケガは中途半端にプレーしていいものではない。だから、現状を把握した上でリハビリを始めるためにも、このMRI検査が重要なんだ。


「練習もしたい。試合にも出たい。そして優勝争いもしたい。でもこの首痛は正しいショットを打つために必要なスウィングをさせてくれていない。再びそれができるようになるところまで持ってこなければならない」


(続く)

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