タイガー・ウッズ、マスターズ記者会見(Part2)「私を見たいと思ってくれるファンがいること、最高に幸せ」

タイガー・ウッズのマスターズでの記者会見・・・長いぞ、これ!第2弾です!とんでもないけど2回じゃ終わりませんww まだまだ続きます。


タイガー記者会見Part 1はこちら

tigerwoods20100407.jpg
photo: zimbio.com


Q:あなたはPGAツアーが薬物検査を導入する際、積極的に支持していた一人です。ご存知の通り、アンソニー・ガリア医師は運動能力向上薬の所持で逮捕されました。そして既に聞いているとは思いますが、ガリア氏はあなたの自宅に4度訪問したと言っています。なぜ、この医師を自宅に呼ぶ必要があったのですか?そして具体的にどのような治療をされたのですか?


タイガー・ウッズ
「はい、彼は私の家に来ました。しかし彼からはHGH(ホルモン成長剤)やPED(運動能力向上薬)はもらっていませんし、私はこれまでに一度もそれら薬物を摂取したことはありません。禁止薬物は未だかつて一度も摂ったことはありません。


「私が受けたのはPRP(多血小板血漿)治療と言うものです。何かというと、腕から採血し、それを遠心分離機にかけることで血漿を取り、それを損傷している箇所に再度注入するのです。


「皆さんご存知の通り、2008年に私はACL(前十字靱帯)を切断しました。術後のリハビリでLCL(外側側副靱帯)がきっちりと反応していなかったのです。そこでLCLにPRPを注入することにしたのです。


「そして(2008年)12月、トレーニングを開始してランニングをしていたら、右足のアキレス腱を断裂してしまったのです。そこから通年、PRP治療を受け始めました。その年も、翌年の夏の間も断裂を繰り返してしまっていたのです。


「大会に出場する時はテーピングでごまかしていました。また(PRP治療の後に)高圧室に入り、痛みを和らげていました。一日も早く試合に戻れるように、PRP治療を通して痛みが早くなくなるように努力していました」


Q:今日という日がどのようなものになると思っていましたか?そこに座っていて緊張されていますか?


タイガー
「ここに座っていてそれほど緊張はしていないです。でも、コースに出ていた時は緊張していました。1番のティーグランドで、ギャラリーからどのようなリアクションがあるのか、全く分かりませんでした。本当に何を期待すればいいのか分からなかった。これまでに直面したことのないシチュエーションだった。期待を裏切ってしまった皆さんの前に出て行ってプレーするということがどういう気分なのか、全く想像がつかなかった。そして、ファンの皆がまたプレーを見に来てくれて、プレーする姿を見たいと思っていてくれていることは、最高に嬉しかった。本当に幸せだった。


「(練習ラウンドは)いつもならボールの落とし所や準備することに集中しているんだけど、今日は少し違いました。ここにいられるという喜びを今まで以上に感じ取ろうと。こういう感情にかられたのは本当に久しぶりでした。そして、とても気持ち良かったです」


Q:今日はファンの方と交流されていました。ファンとの距離を縮めながら、これまでのような競争心の強い選手でいられますか?


タイガー
「そうですね、実際に大会が始まってしまえば少し変わってくるのかもしれません。当たり前ですけど、ボールをカップに入れることに注力します。でも練習ラウンドでは、ファンに恩返ししていきたい。私の人生が大きく変わった後も、これまでと同じように支えてくれるファンがいて、応援してくれるということは本当に幸せなことだと思います。本当にそう思っています。


Q:交通事故を起こす前には聞いたことも見たこともないメディア媒体があることを知らされましたよね。そして、主要メディアもこれまでにはないほどあなたを非難しました。あなたがこれまで付き合ってきた記者やメディアの人たちの反応を見て驚きましたか?それともある程度は予想していましたか?


タイガー
「主要メディアに関して言えば、驚きました。でもそれは今の時代が求めているものが変わってきているんだと感じました。今はとにかく最新の、今起きていることを誰よりも早く伝えること、それが重要なのです。この中にも私の友人もいますが、(事件以降は)会ってもいませんし話してもいません。でも私はあなた方が書いたものは読んでいます。そして批判されているのは承知していました。


「でも批判されて当然だと思います。なぜなら、私は過ちを犯しました。それでも、何を言おうが書かれようが、この中にいる皆さんの多くは私の友達だと思っていますし、これからもその関係でいたいです」


Q:最近、「アンビエン(睡眠薬)」と「バイコディン(鎮痛剤)」を摂取したという記事が出ました。いつから摂取し始めたのですか?そしてなぜそれらが試合に出場するために必要なのか、そしてこれまでにいずれかの薬に依存する(中毒になった)ことはありましたか?


タイガー
「はい、飲んだことはあります。ここ数年、膝の具合がよくなかったのは皆さんもご存知のとおり。左膝は合計4回手術してます。そして去年のアキレス腱断裂。痛みが激しい時もありました。その時には摂取しました。


「アンビエンに関しては、私の父親が病気にかかっていた時に飲んでいました。父が他界した時は非常に辛い時期でした。なので、そのような時期に眠りにつくために飲んでいました。ただ、その時くらいです」


Q:それが故に治療を受けたことはありますか?


タイガー
「ありません」


Q:膝の調子はどうですか?今でも日常的に、または定期的に痛みを感じる時はあるのですか?


タイガー
「膝は絶好調です。唯一、良くないと感じるのは寒くなった時。同じ症状を持っている人もいると思います。関節炎ですね。でもそれ以外は全く問題はないです。昔のように踏ん張ることができるのが嬉しいです。アキレス腱も無事に治りました。何年も前にやっていたようなトレーニングが今はできています」

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com