タイガー・ウッズ記者会見の翻訳(前半)[動画あり]

タイガー・ウッズの記者会見から約4時間。未だに生中継の興奮覚めやらぬ状態で、タイガーの言葉を何度も聞き直しています。想像していたより遥かに長いスピーチになり、翻訳に苦戦しておりますが、一先ず前半部分だけ公開しておきます。

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photo: zimbio.com


タイガー・ウッズ

「おはようございます、そしてお集まりいただきありがとうございます。ここにいる皆さんの多くは私の友人です。そして、私のことを理解してくれている方々です。多くの方は私を応援してきてくれた方、または一緒に働いてくれた方、支援してくれた方々です。


「さて、そんな皆さんから私は非難されるのは当然です。端的に、そして直接的に私は皆さんに言いたい。私の無責任で自分勝手な行いに関して深くお詫びをさせてください。


「皆さんはなぜ私がこれほどまでに身勝手で愚かなことをしてしまったのか知りたいのでしょう。そして、なぜ私が妻エリンと子供たちにこのようなことができてしまうのかを。これまで、私はプライバシーを守ろうとしてきましたが、今日いくつか伝えておきたいことがあります。


「私の行動によって起こった被害について、私はエリンと話し始めたところです。エリンが私に指摘したのですが、私の彼女に対する本当の謝罪は「言葉」ではなく、継続的な私の「態度」から示していかなければいけません。我々はこれからもっと議論していかなければいけません。しかし、我々の会話は2人だけのものです。


「私の行動が原因で、この部屋にいる皆さんを傷つけてしまったことは承知しています。私は皆さんを落胆させ、またファンも落胆させてしまいました。皆さんの多く、特に近しい友人の皆さんにとって、私の態度はより身近なこととして捉えてしまった方も多いはずです。私のために働いてくれている方々には公私共に失望させてしまい、ビジネスパートナーの皆さんには多大な心配をかけてしまいました。


「私の基金(ファウンデーション)に関わってくれているスタッフ、取締役、スポンサー、そして何より、基金を通じて手を差し伸べようとしている若き生徒たち。この(基金の)仕事は何よりも重要なことです。13年前、私と私の父親は教育を通じて若い人たちが夢を実現できるように助けていこうと計画しました。このビジョンは今でも変わりませんし、これからも大きくなっていきます。南カリフォルニアにある「Learning Center」にいる生徒からワシントンDCにいるアール・ウッズ奨学生まで、何百万人の子供たちが自らの人生を変えることに成功してきましたし、私はそれがこれからも続いていくために尽くしていく覚悟でいます。


「しかし、それでも私は皆さんを酷く失望させてしまいました。私の人間性も、そしてなぜあのような行動が取れてしまうのか、疑わさせてしまいました。私は皆さんをそのような状況に陥らせてしまったことを恥ずかしく思います。


「私が取った行動全てに関して、お詫びさせてください。


「私は償っていかなければいけません。しかし、一つだけ話しておきたいことがあります。サンクスギビングの夜、エリンが私を攻撃し怪我を負わせたと憶測している人がいました。そのような話をでっち上げられることに、私は怒りを感じます。あの夜に限らず、エリンは私を攻撃などしたことはありません。我々の結婚生活の中でDV(家庭内暴力)の前例は一度もありません。今回の一連の件で、エリンは寛大さと冷静さを失っていません。エリンは賞賛されるべきであり、責められるべきではないのです。


「ここで焦点になるべきは、私の度重なる無責任な行動です。私の不貞と行動を詫びたい。私は浮気をしました。私の行動は許されるものではありませんし、責められるべき人間は私だけです。


「私は、教え込まれてきた基本的価値観から脱線した生活を送ってしまっていました。私の行為は不適切であることは分かっていました。しかし、通常のルールは私に当てはまらない、そう自分に言いきかせていました。私は傷つけていた人たちのことを全く考えず、自分のことしか考えていませんでした。結婚したカップルが守るべき領域を全く無視してしまっていました。何でも私の思い通りになり、いかなる罪でも逃れられると思っていました。これまでの人生でずっと苦労をしてきましたし、私は取り囲んでいた全ての誘惑を満喫する権利がある、そう思っていました。私にはその資格がある、と。お金と名誉のおかげで、探さなくても手に入ってしまう環境にいました。


「私は間違っていました。愚か者でした。私だけが異なるルールで生きていけるはずがありません。皆が守っている境界線は私にも適用されるのです。この恥の原因は全て私にあります。私は妻、子供たち、私の母親、妻の家族、私の友人、私の基金、そして私を尊敬してくれていた世界中の子供たち全員を傷つけてしまいました。」


(続きます)


動画がこちらです。



同時通訳に挑戦した動画がこちら。


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