世界ランキング:タイガー・ウッズ(17位)の下降が止まらない・・・

先日、最新の世界ランキングを公開した際にも書きましたが、タイガー・ウッズが17位まで下がってきています。


昨年末は2位だったタイガーですが、わずか半年ちょっとで15位もランキングを落としていて、この下降の勢いはしばらく続きそうな感じです・・・。


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photo: zimbio.com


タイガーのランキングが下がり続けている原因は大きく2つあります。


1.2009年(「不倫」騒動前)は大活躍の年だった
世界ランキングは過去2年の大会で挙げたポイントを合算し、出場した試合数で割った平均獲得ポイントの順位。タイガーの2009年シーズンはWGC CA選手権の9位タイに始まり、7月の全英オープンの予選落ちまで8試合連続でトップ10入り、うち3勝を挙げていて世界ランキングの対象となるポイントを荒稼ぎしていた時期でした。


また、全英オープンから不倫騒動が発覚する直前のオーストラリア・マスターズまで9試合に出場し、4勝、2位(またはタイ)が3回。その成績表と獲得ポイントがこちら。


tigerwoods_2009_20110622.JPG


直近の試合の結果に重きが置かれているため、この表にあるとおり2年前の試合の獲得ポイントは減っていきます(例えば、今回ロリー・マッキロイ全米オープンでの獲得ポイントは100、2位のジェイソン・デイが60)。それでも、現在欠場を余儀なくされているタイガーにとっては貴重なポイント。仮の話ですが、もし全米プロ選手権まで欠場、または出場しても目立ったポイントを稼ぐような結果が出せなければ、全米プロ終了時でタイガーの平均Pt.は4.02まで下がり、これは現在のランキングで22位に該当します。


2009年に稼いだポイントが消えてしまっているのも急降下の原因なのですが、もっとインパクトの大きいのが・・・


2.出場試合数が少なすぎる
過去2年でタイガーが出場したのは33試合。2009年6月末から現在に至るまで、出場自粛(リハビリ)もあったりケガもあったり、若干の減少は仕方ないといってしまえばそれまでですが、上記に述べた世界ランキングの算出方法


「過去2年の大会で挙げたポイントを合算し、出場した試合数で割った平均獲得ポイント」


は厳密に言うと、分母となる出場試合数が「40試合以上56試合以下」に設定されているのです。よって、タイガーの場合、33試合で獲得したポイント数が40試合で割られてしまっていて、ゆえに平均Pt.も下がってしまっているのです。一言で言うと「もったいない」わけです。


PGAツアーカードを持っていながら出場する試合を厳選しているタイガー。何かしらの理由で最低試合数に達していないため、ケガから復帰した際はワールドランキングポイントの高い試合からなるべく多く出場していくことが先決なのかもしれませんね。まずは過去2年で40試合出場を目指して・・・。


タイガー自身どこまでランキングを気にしているかは定かではありませんが、再度1位を目指すのであればスケジュールの見直しも必要となってくることでしょう。


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