「最後の戦い」はバーディ合戦で開幕!

今季のPGAツアー最終戦「チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシック」は大方の予想通り、熾烈な争いとなりそうだ。


初日から9アンダー、63の好スコアが出たと思えば、予選通過のカットラインも初日で2アンダー。トップのトロイ・マテソンから1打差には歴代全米プロ優勝者リッチ・ビーム、今季ルーキーながら活躍したケビン・ストリールマン、ベテランのスコット・バープランクなどが並び、更に2打差圏内にはデービス・ラブIIIザック・ジョンソンスチュワート・シンクらツアー優勝経験者が並んでいる。


中でも注目したいのは来季ツアーカード獲得(賞金ランキング上位125名)の崖っぷちにいる選手たちだ。10年間ツアーカードを死守してきたビームは現在賞金ランキング139位。今週トップ5に入らないと厳しい。2005年に初優勝を挙げ、その愛くるしい容姿からファンの間では人気のジェイソン・ゴア(136位)も同様だ。ビームは8アンダー、ゴアは6アンダーと必死に上位進出を狙っている。


賞金ランキングでちょうど125位にいるジェフ・オバートンも5アンダー、18位タイと順調なスタートを切った。2週間前、腹痛に襲われ「虫垂切除術」を受けたばかり。ぎりぎりの戦いが続く中で、痛みを押してのプレーが続いている。


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photo: pgatour.com


FedEx Cupプレーオフが終了してからのラブIIIのプレーは安定している。5試合に出場し、トップ10入りが2回。来季の出場権を確定させている。この日も6アンダーで回り、上位争いに入ってくるだろう。


シンク、ジョンソンら今季既に優勝している選手も有力だが、最も注目したいのは今季ツアーデビューを果たし、FedEx Cupプレーオフ初戦の「ザ・バークレイズ」で熾烈な優勝争いを演じたケビン・ストリールマンだ。決して派手さはないが、堅実なプレーが目立つ。この日は6連続を含む9バーディ、1ボギーの内容。6連続バーディは今季のPGAツアーの記録に並んだ。


ストリールマンはザ・バークレイズの最終日を首位でスタートするも、途中でセルヒオ・ガルシアビジェイ・シンら強豪の圧力に飲み込まれ、最終ホールのバーディパットを外してプレーオフ進出を逃した。優勝すれば今季5人目となるツアー新人チャンピオンになる。


新しい芽が次々と出てくる一方、ツアーカードを死守しようとするベテラン。最後までアツい闘いになりそうだ!

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