リッキー・ファウラー、「逆さキャップ」で(また)怒られた

リッキー・ファウラーが時代を先取りしすぎているのか、はたまたゴルフ場(メンバー)の頭が化石すぎるのか・・・。


キャップを前と後ろを逆さにして被るのは、アメリカの若者の間では(日本でも?)よく見かける光景です。ヒップというかファンク(?)というか。つばが横長で深いキャップが最近のトレンドでもあり、ファウラーが被っているPUMAのキャップの特徴でもあります。ゴルフ界でこの手のキャップを取り入れたのは、ファウラーが初だったかもしれませんね。


このキャップをめぐり、またしてもファウラーはおしかりを受けてしまったようです。

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photo: facebook@Rickie Fowler


マスターズの練習日だったでしょうか。Twitterなどで流れていたので紹介したかどうか忘れましたが、記者会見に現れたファウラーはキャップを逆さに被って席についたところ、オーガスタナショナルのメンバーであり会見を仕切っていたロン・タウンセンド氏に


「キャップを前に向けなさい」


と指摘されたのです。自分の顔が見えやすいように後ろ向きにしている(また、キャップの後頭部に自身のHPのアドレスが刺繍されているのもあったのかも・・・)、と説明したところタウンセンド氏は納得せず、ファウラーはしぶしぶキャップのつばを前に戻して会見を行ったのだとか。


そして、先日のウェルズファーゴ選手権での出来事。


水曜日の練習日、トレーラーでのトレーニングを終えて帰ろうとしていたファウラー。駐車場の近くで世間話をしているところをクエイルホロー・クラブのメンバーが寄ってきたのだとか。


「キャディや他の選手たちとそこで立っていたら、メンバーが来て『我々のキャップに関するルールはオーガスタと一緒。前に向けなさい』って言われたんだ。・・・最初は冗談で言ってるのかと思ったけど、大事にはしたくなかったからすぐに被りなおしたよ」


とファウラー。練習中でもなければ、公の場にいるわけでもないファウラーに対して、どうなんでしょう、ここまでする必要はあるのでしょうか・・・。しかも、わざわざオーガスタナショナルの名前を出す必要はあったのか・・・?


さらに言うなら、この大会は「ウェルズファーゴ」がスポンサーになっていて、マスターズとは違いゴルフ場(メンバー)が主体となって運営している大会ではない(はず!)。PGAツアーが大会期間中はゴルフ場を使用する権利を得ているわけで(対価、契約の内容までは分からないが)、今回の件で言えば、仮に注意する人がいるとすればPGAツアーのトーナメントディレクターなどPGAツアーの人間であるべきなのではないでしょうか。


もっと根本的なところに目を向けると、


「キャップは前に被るもの」という価値観自体が古すぎるのでは...。今回のキャップの件は一例にすぎず、きっとメンバーさんがうるさいコースではもっと驚くようなルールがあるのでしょう。最近は減ってきているように感じますが、日本のコースでもなにかと細かいことを指摘、注意されたという話はよく聞きます。


「ルール」と「マナー」は別物。尊重すべき伝統、歴史はあったとしても、今回のファウラーの件を見ていると、ルールはその時々の価値観で変わっていってもいいんじゃないかなって...。


だって、10年、20年前、テレビ視聴者に通報されて失格になると思っていた選手はいないはず。だからルールも変わっていくわけで。柔軟性、なんですかね。


カッコいいんだから仕方ないってw ファンも求めているわけですしね。


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photo: facebook@Rickie Fowler

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