ゴルフの「国際化」が想像以上に進んでいない件

今週末、ゴルフネットワークで放映していたアジア代表VS.欧州代表の「ロイヤル・トロフィー」。石川遼の2分1敗という数字はどう見ればいいのかまだ判断できないけど、マッチプレーに慣れていないな~というのが率直な感想。反対に、最終日、優勝を決めた谷口徹の圧勝には「さすがベテラン!」の一言。大一番での肝っ玉のデカさには脱帽です。

ところで、今回テレビで試合を見ていて観客のマナーの未熟度には本当に驚いた。携帯やらデジカメやら、お構いなし状態!警備員(運営スタッフ)は何をやってるんだ!?と思ってしまった。テレビで見ていても分かるくらいだから、現地で見ていた日本のメディアや観客はもっと首を捻っていたかもしれない。初日にはティショットのスタンスに入っていた石川がシャッター音で集中力を切らせてしまい、カメラマンに向かってドライバーを指して半ギレしたそうですね。


ryoishikawa0113.jpg
photo: flickr@KaniR::KopyRite ♫♬
↑↑こういう人もその一人かも...↑↑


こんな状態が常識としてまかり通ってしまっているタイのゴルフ事情ってどうなのよ、と思ってしまう。どのスポーツも国際化が進んでいる中で、各選手は施行団体のルールに従ってプレーするもの。今回のような環境でプレーさせられた選手の中には、きっとやる気が失せてしまった者もいたに違いない。でも、それも「ルール」として飲み込まなければいけない歯がゆい現実がある。


タイでゴルフをしたことはあるが、美しいゴルフ場も多いし一見ゴルフというスポーツがそこそこは知れ渡っているようにも見える。でも今回の試合を見る限り、競技としてのマナー、品格を問うスポーツであるという暗黙のルールが全く浸透していないのだろう。これもタイガー・ウッズ石川遼など、誰でも分かるメジャー選手の名前だけが先走りしてしまった代償なのかもしれない。


2016年のオリンピック競技として本格的に動き始めているゴルフ界。ゴルフというスポーツの本質を広げるためにも、これは是が非でも実現させてもらいたい...そう思ってしまう「国際」大会だった。

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com